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「この立ち位置、何か居心地が悪いなあ。」

「相手との距離が近いわけではない。でも、なぜか威圧感を感じる。」

 

 

人と話をする時、どこかで座ってランチをする時、

ほとんどの人はあまり意識せず適当な位置の席につくと思います。

しかし、実は会話をする時の立ち位置・角度、相手との距離間は

対人関係において非常に重要な役割を担う要素となります。

 

 

人と話をする時の立ち位置・角度 真正面に座ることが良くない理由

 

 

人と話をする時は、何となく相手の真正面に座るという人も多いかもしれませんが、

これは裁判所や警察の取り調べ室、誰かを叱咤激励する時など、

立ち位置がはっきりしている場面以外ではあまりオススメできない姿勢です。

 

 

なぜ、相手の真正面に立って会話することがいけないのかといいますと、

相手の立場に立ってみると、問い詰められているような感覚を受け、

逃げ場がなくなるという心理状態に追い込む効果があるからです。

この真正面での話し合いの姿勢を、会話の心理学では「対立の姿勢」と呼んでいます。

 

 

目をそらすタイミングもリラックスする隙間も見当たらない。

そんな状況はどんな人でも嫌だと思いますし、

とても友好的にコミュニケーションを取ろうという気にはなれません。

これが、一般人が行うコミュニケーションを図る時に

相手の向かい側に腰を置いて話をする態勢が好ましくない理由です。

 

 

 

ちなみに、仕事や組織上において、上司が部下に指示命令を出す場合や、

警察の取り調べや裁判など、力関係がはっきりしている場合は、

その場の立場のパワーバランス、上下関係を明確にするためにも

「対立の姿勢」はその効果をいかんなく発揮します。

 

 

会話に一番良い姿勢は「斜め45度の位置」の態勢

 

 

それでは、人と会話をする時はどのような位置関係になれば良いのかというと、

正解は「斜め45度」の態勢です。

これから人間関係を築くため、コミュニケーションをはかろうと実行するときには

特にこの「斜め45度」の姿勢が一番有効に働きます。

 

 

 

例えば、学校や職場の後輩が「ちょっと相談したい事があるんですけど・・・」

と申し訳なさそうに話してたような場合は、

何気なく相手から斜め方向の角度になる位置に座ります。

 

 

そうすることで、もし相談事が少し打ち明けにくい会話内容だった場合も、

相手は自分のペースで、ゆっくりと落ち着きながら話せるようになります。

真正面に誰もいないので、目線は自分の好きな方向に飛ばしておいて大丈夫ですし、

目に見える所に人がいないことで、

自分だけのプライベートな空間が確保されているという安心感が得られるからです。

 

 

今まで高圧的な印象を与えていた人は、話す時の座り方を少し工夫するだけでも、

以前とはガラリと変わった良いコミュニケーションができるようになりますよ。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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