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「どうせ自分なんか何もできない人間だから・・・」

「私はドジでダメな人間だから、とてもそんなことはできないよ。」

 

 

こちらがいろいろ話しても、こんな風に自分自身を自ら卑下して

自分の価値を下げようと務める人っていませんか?

 

 

普通、人間は自分を良く見せようとする傾向があります。

誰でも見栄を張り、よく見られたいと思う心理は、人間としてごく自然な感情です。

 

 

しかし、上記のようなタイプの場合、それとは全く逆の行動をしています。

なぜ、このように自分をわざわざ自らの言葉で弱者に見せようとしてしまうのか?

その理由と、ナヨナヨした弱気な人間との会話のコツ・対応法についても

解説していきたいと思います。

 

 

自分を卑下する弱気な人の心理状態

 

自分を卑下する弱気なタイプの人は、大きく分けて2種類の性格に分けられます。

 

「責任を取りたくない」「同情してほしい」心理

 

ひとつは、自分を何の能力も特徴も持たない弱い人間に仕立て上げることで、

失敗しても責任を取れないことを裏でアピールしていたり、

もし何かに失敗した場合も、責められずに同情してもらおうという

保身的で自己中心的な心理が働いている場合です。

 

 

もし、「何でお前はそんなこともできないんだ」

と責任を追及されて理由を求められても、

「体が弱いのでできません。」「できない子なので無理なんです。」

と言い訳を作れますので、いくらでも逃げ道を確保できます。

 

 

「弱い自分を認めてもらえないと愛されない」と誤解しているケース

 

もう一方の原因ですが、

「自分の弱い部分を実際に見てもらい、それを考慮した上で自分を受け入れてくれないと

絶対に愛されることはない。好かれる資格もない。」

と偏見の目で誤解している人の場合があります。

 

 

人間がここまで自分に好かれる自信を持てない理由は、

病気や身体的特徴で嫌われた・顔がブサイクでいじめられた・

どん臭くて仲間に入れてもらえなかった等、

理不尽な原因で人から多大に精神を傷つけられたことから、

「自分の嫌われた原因を実際に見てもらえないと、本当に好かれてよいのかわからない。」

と、経験から思い込んでしまっているのです。

 

 

以前の私はこのタイプの人間でした。

誰も心から信じることはできない、悲しくて寂しい可哀想な性格の人間です。

 

 

ナヨナヨした弱気な性格の人との会話のコツ・付き合い方

 

 

プラス思考で前向きな性格の人が

こうしたマイナス思考のナヨナヨした人間を見ると、

接するだけでも、顔を見るだけでも、

もしくは気配を察知するだけでもイライラするのではないかと思います。

気弱な人が嫌いだという人の意見は良くわかります。

 

 

しかし、感情に任せて強く当たるのではなくて、

弱気でナヨナヨした人の本心に響く言葉をかけてあげれば、

その後の会話にも必ず変化が表れてきます。

弱気な人には寛大な心を持って接してあげるように心がけましょう。

 

 

「責任を取りたくない」「同情してほしい」タイプの人の対処法

 

 

コチラ側が「これをやってみてほしい」「あれをお願いしたい」

と言っても、「とてもそんなことは僕の力じゃできない。」

と相手が諦めるような場合は、次のような言葉をかけてあげましょう。

 

 

「じゃあ、やるのかやらないのか、どっちか教えて。」

「それがあなたの本心ですか?」

「本当にそんな風に思っているの?」

 

 

この言葉を投げかけると、お互いに対等な立場で話そうという雰囲気が生まれるので、

相手もむやみに同情を誘ったり、責任を押し付けたりすることができません。

自分にできるかどうか、真剣に考え直そうとするでしょう。

 

 

「弱い自分を認めてもらえないと愛されない」と誤解している人との接し方

 

 

「駄目な自分」を見てもらうことで、相手の動きを観察する人の場合は、

「そのまま、ありのままの自分でも十分に好かれる権利はある」

ということを実感してもらわなければなりません。

 

 

そのためには、決して同情から出る言葉をかけるのではなくて、

あなたが本心から「弱気になっているその人を認めています。」

ということを言葉ではっきりと伝えてあげましょう。

 

 

はじめは「どうせその言葉も同情から出る上辺のモノだろう」

と解釈されるかもしれません。

しかし、その後も普段と同じように接して、

弱気な人と対等に話している姿勢を見せていたら、

相手も次第に安心感を持つようになり、

信頼して本心から自分を認めてくれていることに感づいていくはずです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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