簡単に納得すると痛い目を見る「コミュ障の治し方」ウソホント

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  • 「周りの人と何を話せばよいか全くわからない。」
  • 「話をしたくても、「何一点のコイツ?」とか思われないかと思うと怖い・・・。」
  • 「私と喋ってもあの子は楽しくないだろうし、もし話しかけても興味なさそうな扱いを受けると思うとツラいなあ。」
  • 「飲み会で話さないと!場をちょっとは盛り上げないと!と思うけれど、気の利いたことはしゃべれず。毎回気をつかってばかりで申し訳なく思う。」
  • 「そもそもイイ歳なのに家族の友人やご近所さん、会社内の人間関係すら築けないのはヒトとしてどうなのか?」

 

人間として生きるために避けられない課題の1つ「人間関係」。

人生を楽しく豊かなものにするためにも、人間関係を構築するツール「コミュニケーション能力」は必要不可欠な力です。

なぜならば、コミュニケーション能力、通称「コミュ力」があれば、仕事で仲間の協力を得るのも容易ですし、取引先からの信頼を得やすく、社会で成功する確率は飛躍的に高まります。

パートナーや友人との仲も親密になり、自然と人望も厚くなります。

極端な話、コミュ力があるだけで、映画のような人生を送ることも可能でしょう。

コミュ力があるかないかの違いで、アナタのこれまでの人生の幸福度は全く違うものになっているのかもしれないのです・・・。

 

 

こんにちは。人生の大半をコミュ障で過ごしてしまった会話のコツ吉管理人です。

冒頭のお話で脅かしてしまったら申し訳ありません。

しかし、あなたがこのページをご覧になっているということは、なんとかしてコミュ障を治したいと悩んでいるのに違いないと思います。

または「自分が感じている不満や不安が解消されないのは、私が口下手だからかもしれない。」と考え始めているのではないでしょうか?

 

冒頭でも少しお話ししましたが、コミュニケーションの取り方が極端に苦手だと、小学校から高校、大学、バイト先、仕事、近所付き合いからパートナー作りと、人生の舞台ともいえる環境全てにおいて不利な状況に立たされます。

それなのに、日本は特に大勢の人がコミュニケーションを取るのに苦手意識を持っています。

 

だからこそ、このページを見に来るように、本屋で会話本を読んだり、インターネットでコミュ障の治し方について調べていますよね。

しかし、今アナタがこのページに来てしまったということは、いくらコミュ障の治し方を調べても解決しなかったのではないでしょうか?

 

それでは、なぜ、いくら頑張ってコミュ障の治し方を調べても問題が解決しないのでしょう?

すでに勘づいている人もいるかもしれません。実は、コミュ障の治し方が完全に理解できていないから、大勢の人のコミュ障が治らないのです。

 

「巷に溢れかえっているコミュ障の治し方を理解しやすくすれば、話し方に苦手意識を持つ人の助けになるのではないか?」

そう考え、今回はよく聞く「コミュ障の治し方」「話し方のコツ」が、実は会話が苦手な人にとって誤解する内容ばかりだったということをお伝えしたいと思います。

書いてあることを簡単に鵜呑みにすると、後で痛い目を見てしまうという実例を出しつつ、「コミュ障の治し方のウソホント」について解説します。

 

コミュ障の治し方を見る前に・・・コミュ障には種類がある

コミュ障の治し方のウソホントについて話す前に、そもそも「コミュ障」とは一体何なのか?についておさらいしておきます。

コミュ障とは、コミュニケーション障害の略称で、他人と十分なコミュニケーションを取れない「病気」のことを言います。

先天的な障害である自閉症や、発達障害・精神障害が原因とされます。

ただ、一般的に言う「コミュ障」とは、病気ではなく単純にコミュニケーションをとる行為が苦手な人の事を指すので、ここではあくまでも病気ではない「コミュ障」に焦点を置いて解説していくものとします。

コミュ障の種類 日本人はこのタイプ

「私は人と話すのが苦手で、自分から話すなんて無理だからコミュ障なんだ・・・。」

上のような考えで自分をコミュ障だと思い込んでいる人もいると思いますが、コミュ障には種類があります。

  • よく話すコミュ障・・・アッパー型 自分が正しいと思い込む 空気を読めない 自覚症状が無い人も
  • あまり自分から話さないコミュ障・・・ダウナー型 人見知りが強い 自分から話せない 自覚症状がある

日本人でコミュ障だと自覚する人は、ほとんどが自分から話さないコミュ障のタイプです。

「よく話すコミュ障なんているの?」と疑問に思うかもしれませんが、ここは例を出してみると分かりやすいです。

 

自分の価値観と意見が絶対に正しいと思い込み、周りの意見に納得しない人で、空気が読めない人や、他人の話を聞いていない人、急に人の話に割り込んでくる人、いきなり何を話し始めるかハラハラする人などなど・・・

 

よく考えれば、あなたの周りにも少なからずいたのではないでしょうか?

アッパー型のコミュ障の人は、トラブルメーカーにもなりやすいので、とにかく人から嫌われやすいです。

アッパー型のコミュ障の人には申し訳ありませんが、自覚がある分、日本人に多いタイプのコミュ障はまだマシだと言えます。

コミュ障のレベル あなたは社会に適応できる?

一口にコミュ障といっても、あなたがどれくらいコミュニケーションが苦手なのかによって客観的な評価は全く変わります。

そこで、分かりやすくコミュ障のレベルを調べる表を作りました。

アナタが世間でどれほどのコミュ障なのかを調べてみましょう。

コミュ障レベル 具体的な症状例
0~19 話しかけられたらコミュニケーション自体は取れる。
自分から話もできるが、長時間の雑談、飲み会の場は苦手。
基本的に会話が続かないが、興味のある話題なら続くこともある。
沈黙が続いてきまづい思いをすることが多い。
20~39 会話すると心身ともに疲弊する。
相手がどんな感情を持っているのかばかりを気にしてしまう。
自分から話をするのに強い抵抗を感じる。
「自分と話をしてもつまらないよね」としばしば落ち込む。
話しかけられると「気を遣ってもらって申し訳ない」と感じてしまう。
沈黙や雑談が盛り上がらない状況をひどく恐れている。
口下手が災いして友達が少ないと感じている。
40~59 表情を変えるのが苦手。
顔を上げて話すことができない。
人と何を話せばよいのか全く分からない。
コミュニケーションで嫌な目に遭いたくないからと、人とのかかわりを積極的に避けている。
正直言って、自分の事が嫌いである。
60~79 他人に話しかけられただけで心臓がバクバクしてまともに受け答えできない。
周りの視線・目線にビクビクしている。
家の外に出ると、見ず知らずの人みんなが自分の悪口を言っているように感じる。
 80~100 人の気配を感じただけで挙動不審になって、まともに歩けなくなる。気が気ではなくなる。
人の気配を感じただけで涙が出そうになる。

 

自分の当てはまる症状の中で、もっともレベルが高い内容で自分のレベルを測りましょう。

あなたはどのレベルのコミュ障に入りそうですか?

 

コミュ障レベルが高い人は、もはやコミュ障というよりも、対人恐怖症といっても差支えないような症状が出てきます。

表を見てみると分かりますが、コミュ障が進行すると、そのうち人と会うのが億劫(おっくう)になるどころか、他人と接触することすら困難な状況に陥ります。

ただ、ここでコミュ障レベルが高くガッカリしたとしても、何の問題もありません。

なぜならば、コミュ障は訓練すれば誰でも必ず改善するからです。

これは、昔はコミュ障レベル100で他人の気配を感じただけで泣きそうになっていた私の存在が証明しています。

その上、コミュ障レベルが高ければ「コミュニケーションが苦手」だというのは自他ともに認めているので、コミュ障改善へ向けて動きやすいというメリットもあります。

「自分はコミュ障」だと落ち込んでいても、ツボさえ押さえて努力すれば、誰だって人並み以上にコミュ力が身につきます。

あなたがどれほどコミュニケーションが苦手で絶望していても、どうかその点だけは肝(きも)に命じておいてほしいです。

 

逆に、コミュ障レベルが低い人は、表面上は問題なく周りと溶け込んでいるように見えますし、本人もそこまでコミュ障を問題視していない可能性があります。

コミュ障をなんとかしたいと思っても、なかなか動きだせず、ズルズルと現状維持を続けてしまう・・・そんな悪循環に陥りやすいので要注意です。

コミュ障になる原因

コミュ障自体は病気ではありません。

そのため、誰でも訓練すれば人並み以上にコミュニケーションを取れるようになるのですが、なぜか自分で自分を「コミュニケーションが苦手だ」と思い込み、殻(から)に閉じこもってしまいます。

それでは、自分がコミュ障になり、「私は他の人と比べて絶望的にコミュニケーションが下手クソだ」と落ち込むのは、何がきっかけだったのでしょうか?

そこで、よくあるコミュ障の原因を下に挙げてみました。

完璧主義の家庭環境・・・

両親が間違いに厳しく、叱ってばかりだと親の機嫌を伺いながら発する言葉を考える子に育ちます。

コミュニケーションを取らない環境で長時間過ごす、家の中で引きこもるなど、周りに人がいない環境で長時間過ごすと、他人の感情に鈍感になります。

また、どのようにコミュニケーションを取れば良いのかも記憶と共に忘れてしまいます。

幼少時代・学生時代のいじめ・・・

他人から理不尽に虐(しいた)げられたり、馬鹿にされ続けると心に大きな傷ができます。

心の傷は完全に治ることはなく、大人になってもふとした時にフラッシュバックが起こります。

そうなると、極端に人と関わることを拒絶し、また1人きりになる状況を繰り返します。

生まれつき1人で行動しがちな性格・・・

生まれつき1人で過ごす時間が多く、中高生あたりから自分がコミュニケーションが苦手だと気付くパターンです。

「元々一人で過ごしてたし、これが普通」と、自分がコミュ障なのかどうかにも気づいていない人もいます。

年を取るにつれてコミュニケーションが苦手だと感じるようになった・・・

小さい頃は友達と活発に遊んでいたのに、思春期~成人に成長する時期を境に、いつのまにか人と関わるのが苦手になってしまいます。

具体例を出すと、小学生くらいまでは頭で何も考えずに話してもOKなのですが、中高生になると「ん?知らない人と話すのって何か難しくない?」と急に気づき始め、次第に周りの会話レベルに合わせられなくなっていく感じです。

日本人でコミュ障を自覚する人で、意外と多いのがこのケースです。

あなたのコミュ障の原因は何が影響してて、どれくらいのレベルですか?

あなたのコミュ障の原因は見つかりましたか?

自分がコミュニケーションが苦手になった原因について冷静に考えると、「そういえばこんな出来事があったな・・・」と気づく点もあったのではないでしょうか?

また、コミュ障というものが、実は性格や考え方といった、精神的な部分が強く関係している点にも気づいたでしょうか。

上に挙げたコミュ障の原因以外にも、さまざまな要因はあると思いますし、複数の要因がコミュニケーションの障害になっている場合もあります。

 

ここで、自分のコミュニケーションを邪魔している原因を突き止められれば、不意に「自分がコミュ障だから仕方ないよね・・・」と落ち込む罠にもかからなくなります。

そうなれば、人との関わり方の改善に前向きに行動できるようになり、ひいてはコミュ障の完全克服につながります。

それでは、次はこのページでもっとも伝えたかった、「巷でよく聞くコミュ障の治し方」についてお話していきたいと思います。

もっともらしく聞こえるコミュ障の治し方

巷でよく聞くコミュ障の治し方や、コミュニケーション関連の本に書いてあるトーク手法というのは、正しく扱えられれば確かに高い効果を発揮します。

ここでは、代表的なコミュ障の治し方を一緒に見ていきたいと思います。

コミュ障は思い込み。気持ちを切り替えて恐怖を乗り越えろ!

 

過去に自分の発言で問題を起こしたり、人間関係でのトラブルを経験した場合、その体験がトラウマとなって現在の行動に影響を与えている可能性があります。

 

「私はコミュニケーションが苦手で、人付き合いになると全然ダメだ。」

何かがきっかけかは人それぞれですし、小さなころから「自分は人見知りで恥ずかしがり屋」と思って生きているかもしれません。

ですが、その思い込みがあなたのコミュ障をこじらせている原因になっているのです。

ここに気づけば、今まで自分を自分でいじめていた悪循環を断ち切れるので、気持ちがスーっと楽になります。

 

「コミュ障だから・・・」と常に後ろ向きになるのではなく、コミュニケーションを取る際に自分の心をニュートラルな状態に持っていけば、次第に自信がついて積極的に話せるように変わっていきます。

聞き上手になろう

コミュ障で話ができないのならば、自ら話を展開するのではなく、人の話を聞くスペシャリストになれば良いのです。

自分から「盛り上がる話をしなければ!」と強迫観念に縛られるのではなく、視点を変えて聞き手に徹するのも1つの手段です。

話題の合言葉を覚えたら、話題つくりに困らない

話題作りに困っているのなら、天気・最近のニュース・仕事の話・家族の話など、誰でも持っている話題を繰り出しましょう。

特に、次のような合言葉を覚えておくと便利です。

話題作りに便利な合言葉:木戸にたちかけし衣食住

  • 木:季節・天候
  • 戸:道楽・趣味
  • に:ニュース
  • 立:旅行
  • ち:知人
  • か:家族・家庭
  • け:健康
  • し:仕事
  • 衣:ファッション
  • 食:食べ物
  • 住:住所・住んでいる地域の話

上の有名な話題作りの合言葉を覚えておくと、沈黙が続いたり、会話が続かずに困ってしまうという事態に困らないでしょう。

何を話せばよいか分からないという人は、上の話題を出してみましょう。

自分から人に挨拶する

自分から挨拶するのは気が引けますが、一言あいさつをするだけで、相手が受けるあなたの印象は非常に良くなります。

どんどん話して場数を踏もう

 

コミュニケーションが下手な人は、コミュニケーションが上手な人と比べて話をする回数が圧倒的に少ないです。

そして、どれほどトーク術の情報を知ったり会話本を読んだとしても、実践を積み重ねなければコミュ力は上達しません。

はじめは辛く感じるでしょうが、とにかく積極的に人と接触し、コミュニケーションを取る回数を増やしましょう。

コミュニケーションを取る相手に興味を持とう

コミュ障にとっては、話題探しに困り、沈黙に恐怖し、人に興味を持つなんて無理だと考える人もいるかもしれません。

しかし、コミュニケーションを取る際は、相手に興味を持つことが大事です。

相手に興味を持てば、今話している内容をさらに深堀り(ふかぼり)して、さらなる話題が生まれます。

例えば、野球の話が挙がれば、相手に対して「どのチームのファンなのか?」「どの選手に注目しているのか?」「今季はどこが勝ちそうか」などなど、次々に話題が思い浮かびます。

 

このように、自分が相手に興味を持てば、質問して話を聞くことができます。

相手に興味を持てば、いくらでも話題なんて出てくるのです。

人を見下してはならない

 

「こんな人と話すのは気が引けるな・・・。」

「わざわざ自分から話す価値もないだろう」

日頃からこのような考えで人と接していると、その感情は必ず相手に伝わります。

「なんだかコイツと話しても、適当にあしらわれているみたい。」

そんな風に思われれば、次からまともにコミュニケーションを取ってもらえなくなります。

自分を取り巻く人間関係もことごとく悪化していくでしょう。

自然な笑顔を作って話そう

外見が怖い人に話しかけづらいのと同じで、表情が固くてこわばっていると、相手もきまづい気持ちになりがちです。

そこで、自分から笑顔を作っておくことで、相手も安心して話を切り出せることができあんす。

笑顔がある方が場の雰囲気も良くなりますし、こちらから話しかけなくても、あちら側から積極的に話してくれるようになります。

相手の目を見て話そう

コミュニケーションを取る際は、相手の目を見ながら話すと、より自分の話も伝わりやすくなるので効果的です。

話すのが苦手だという人も、話し相手の目を見てコミュニケーションをとってみましょう。

人に嫌われても仕方ないと思え

相手のタイプとの相性よっては、無条件であなたと話すのを遠慮するような人もいるかもしれません。

また、自分が口下手なことが災いして、ぞんざいな扱いを受けて傷つくような結果になることもあるでしょう。

しかし、合う合わないは誰にでもある事です。

人に嫌われたときは仕方ないと思い、次に進みましょう。

マイナス思考を辞め、自分を好きになろう

「私が話をしたら嫌われてしまうかもしれない。」

「変なことを言ってドン引きされても困るしなあ・・・。」

このようなマイナス思考は、あなたのコミュ障の症状を助長させている障がいの1つです。

人生において最悪の事態を考慮する能力は必要ではありますが、コミュニケーションにおいてその考えが行き過ぎるのも問題です。

コミュニケーションを恐れず、自然体で相手と話すように心がけましょう。

コミュ障の治し方を実践して、コミュ障治りましたか?

ここまで、巷でよく聞くコミュ障の治し方について紹介してきました。

コミュ障の治し方について調べているあなたなら、いくつかは聞き覚えのあるノウハウがあったのではないでしょうか?

 

さて、ここで突然ですが、あなたに1つ質問させてください。

コミュ障の治し方を調べ、その通りに試してきた事で、あなたのコミュ障は改善しましたか?

もしくは、コミュ障が改善しなくとも、少しは回復の兆しが見えてきましたか?

 

 

答えはこのページに来ている時点で決まっていますが、「ノー」ですよね。

そもそも、コミュ障の治し方についてあれこれ考えたり、人に聞いたり、会話本を読んだり、ネットで調べても、あなたのコミュ障が治らなかったから、アナタはこのページにたどり着いたのですよね。

 

「でも、上で挙げたコミュ障の治し方も間違いではないんでしょ?」

ええ、そうです。間違いではありません。

 

「じゃあ、何でコミュ障の改善になるどころか、全く改善できないの?」

それは、コミュ障の治し方を誤解して解読している、もしくは全て理解できていないからです。

 

「コミュ障の治し方に、使い方を間違えるなんてあるものなの?」

これについては、あなたのコミュ障レベルがどれくらいかによって、間違え方や理解の度合いが全く変わってきます。

そこで、これまで紹介したコミュ障の治し方の中から、解説不足だと感じる部分を抜き出して、より分かりやすいコミュ障の治し方に直していきたいと思います。

短いコミュ障向けのアドバイスの文中から、どこまで理解できていたか、ここで一緒に確認してみましょう。

軽く見ると痛い目を見るコミュ障の治し方

自分から挨拶する前に、気持ちの良いあいさつはできていますか?

「あいさつはコミュニケーションの基本。まずは、誰とでも挨拶するようチャレンジしてみよう!」

アイサツはされて嫌いだという人はごく少数派です。

ですから、コミュ障を治すためにあいさつから始めるというのも、決して間違ったノウハウというわけではありません。

しかし、ここで考えていただきたいのです。

あなたは他人からされて気持ちよく感じる挨拶を、自分も他人に対して行えているでしょうか?

 

答えは「イエスでもノーでもない」、つまり分からないのではないでしょうか?

「鏡を見てあいさつの練習をしたから自信あります!」という人なら問題ないかもしれません。

しかし、妙に高いテンションで見ず知らずの他人に挨拶をすると違和感を感じますし、会社の上司に聞こえるか分からないような小さな声で「おはようございます・・・」と声をかけるのも適切ではないと感じますよね。

このように、話す相手と自分の間柄の近さや、社会的地位の関係、相手が自分に持っているであろうキャラクターなど、その時々によって最適な挨拶の仕方というのは変化します。

あいさつは気軽に行えるコミュニケーションと思われがちですが、実は意外と難しいんですね。

 

ですが、やはり挨拶はされて嫌だという人はほとんどいませんので、した方がよいに決まっています。

できれば、微笑みがかった柔らかい表情で、明るく挨拶するのがセオリーですが、今持っているあなたのキャラクターや周りとの関係も考えて、自然だと感じるアイサツからはじめてみるのも良いでしょう。

聞き上手は会話上手に間違いはない しかし、安易に「聞き上手になろう」と意識しては絶対にダメ

「会話上手は聞き上手」

「話が下手なら聞き上手になればいい」

コミュ障克服のノウハウやトーク本で必ずといっていいほど紹介される「聞き上手になろう」というアドバイス。

確かに、聞き上手になれば、自分の話はあまりしなくて済みます。

その上、話し相手からすれば、自分の話がたくさんできるので気分も良くなります。

「聞き上手は話し上手」とはよく言いますが、これは本当の話です。

しかし、コミュ障の人が思っているほど聴き上手になるのは簡単ではありません。

 

その理由を簡単に説明しますので、まずは想像してみてください。

初対面の人間が、あなたに対して「産まれはどこ?好きな食べ物は?学校はどこに?勤め先はどこ?給料はいくら?彼女はいる?結婚してる?両親の仕事は何?休みはいつ?・・・」と、畳みかけるように次々と質問を繰り返してきます。

親しくもない初対面の人間から、質問をネチネチと繰り返されたあなたはどう感じますか?

「コイツは一体なんなんだ?」「面倒な人間だ。関わらない方がよいだろう。」

そう感じたのではないでしょうか?

 

上の例は少々極端ですが、誰からもよく思われていない人の中には、このようなタイプの人間も少なからず存在します。

自分が不自然だと思っていないので改善の兆しも見えず、傍から見ると非常に痛い存在です。

ですが、これで分かったのではないでしょうか?

コミュ障のアナタが「聞き上手になれればいいんだ!」と安易に理解し、いきなり行動に移したら、あなたもこうなるかもしれないということに。

 

このように、聞き上手にになるためには、あらかじめコミュニケーションを取る相手と自然に話せる間柄になる必要があります。

見ず知らずの人間が根掘り葉掘りいろいろ情報を聞きだしてくると不気味です。

そうならないためにも、まずはアナタが気軽に話せる存在で、危険がないという事を相手の心に理解してもらわなければならないのです。

 

つまり、「聞き上手」は得てして話し上手であり、コミュ力の高い人です。

コミュ力が高いからこそ、他人から「聞き上手ですね」と賞賛されているのであり、コミュ障の人がいきなりそのレベルを目指すのはちょっと無理があると言わざるを得ません。

コミュ障をどうにかしたいと悩んでいる人は、「聞き上手にならなければ!」と意識するのではなく、まずは「話し相手と仲良くなろう」「相手を尊重しよう」と思う所からはじめるべきです。

話題の合言葉を本当に使いこなすには?

「覚えておくと便利な話題の合言葉」も、ほとんどの会話本に定番といってもよいほど紹介されるノウハウです。

しかし、現実に話題の合言葉を「便利だなあ」と思ったことはありますか?

 

実際に会話下手な人が話題の合言葉を使うと、「えーっと、話題に困ったときは、「きどにたちかけし」?の中の、どれを使おうか・・・。あ、「た」の話題ってなんだっけ?」という具合に考え込んでしまいます。

これではせっかくの会話のテンポも止まりますし、不自然な沈黙が流れます。

 

話題の合言葉を使いこなすには、話したい人とコミュニケーションを取る前に、あらかじめ合言葉の中のどの話題を持ち出すかを選択しておいた方が賢明です。

「話題の合言葉の内容がとっさに役に立つ」というレベルになるには、ある程度コミュ力を向上させて会話に慣れる必要があるのです。

ここぞというときに相手の目を見て話すと、会話が盛り上がる

「人とコミュニケーションを取る時は、相手の目を見て話しましょう。」

というアドバイスも、あらゆる話し方ノウハウで紹介されていますね。

しかし、自他ともに「コミュ力が低い」と認めている人が、いきなり「相手の目を見て話す」というノウハウを実践してしまうと、一体どうなってしまうでしょうか?

 

相手も自分も変に緊張してしまい、何とも言えないぎこちない雰囲気が出来上がってしまいますよね。

「コミュニケーションを取った結果は散々なものになった。」

相手の目を見よう意識してコミュニケーションに臨んだ人は、そんな苦い経験をした人もいるでしょう。

 

ここで勘違いしないでほしいのは、「相手の目を見て話す」というのはコミュニケーションを取る上で重要なテクニックには違いないという事実です。

何か大切な事を伝えたい時や、好意を持っているという意思表示をする際など、さまざまな場面で強力な力を発揮します。

それくらい大きな力を秘めているからこそ、相手の目を見るのは、大事な一場面や、話しかけたときの一瞬だけでも十分なのです。

一瞬目を見るだけであっても、相手には「私に伝えたいことがあるんだ」「私を尊重して話しかけてくれているんだ」という気持ちが伝わります。

相手の事を想ったのに嫌われたなら、それはもう仕方ありません

相手のことを嫌っているわけではないのに、向こうから自分の事を嫌ってくるという事態は必ずあります。

人には相性があります。価値観の違いもあることから、残念な結果になるのを避けられない場合もあるでしょう。

 

しかし、まるで上から目線のように相手を蔑んだ態度であれば、人から嫌われるの当然だと言えます。

「心の中までは読めまい」と思っていても、ちょっとした言動や表情が元で、相手に必ず伝わります。

あなたの言動に鈍感な人もいますが、アナタ以上に洞察力が高く、機敏に反応する人がいる事も忘れてはいけません。

相手の事をぞんざいに扱っていることがバレれば、あなたの人間性を疑われ、周りの人へ自分の評判が広まっていくでしょう。

「心の内を隠すのが得意」と思っていても、いつかは必ずボロが出ることを覚えておきましょう。

自分を好きになるのはコミュ障改善への第一歩だが、一線は越えないように反省すべき

先に紹介しましたように、自分への自信が極端にない人は、積極的に他人とコミュニケーションを取るのも困難な状況に陥ります。

あまり自分の失敗経験に引きずられず、前を向いてコミュ力改善へと行動を起こすべきなのは間違いありません。

 

しかし、その際に「自分の全てを受け入れ、自分の価値観を前面に出そう!」と、極端な考えに走るのも問題です。

なぜならば、コミュニケーションは相手があってこそ成り立つものです。

頭の中が自分の考えばかりに支配された結果、相手の事を考え尊重する気持ちを忘れてしまうと会話など成立しません。簡単に破錠してしまうでしょう。

 

まず、コミュ障を自覚している人は、人と意思疎通を図る(はかる)能力が低いのが通常です。

そんな状態で、「自分の事を好きになろう!」なんて考えを一番に考えてしまうと、いざコミュニケーションを取る機会にめぐりあったときに、相手と足並みそろえて話せなくなります。

 

自分の事を好きになるのは大事です。

しかし、人とコミュニケーションを取る際は、相手に寄り添いながら、相手の気持ちを考えて意思疎通を図るよう心がけましょう。

コミュ障を一般人レベル以上に向上させるのは意外と簡単 なのに、なぜ私はコミュ障のままなのか?

ここまでコミュ障の治し方について考察してきましたが、いかがでしたか?

コミュ障の治し方について分かったつもりでいても、少し考え直すべき点が見つかりましたでしょうか?

 

「やっぱり自分のコミュ障を治すのは難しそうだ・・・。」

上のコミュ障の治し方の例を見て、間違った考えに染まっていることに気づいたら、そんな風に思うかもしれません。

しかし、ここでの目的がコミュ障の治し方を学んでもコミュ障が治らない原因を探るという点であったことを忘れてはなりません。

ここで、自分の思うコミュ障の治し方にズレがあると気づいたら、次は自分の認識のズレを1つずつ治していけばよいのです。

 

ここまでくると、もう気づいたのではないでしょうか?

あなたがコミュ障の治し方を調べても、全然コミュ力が向上しない理由に。

 

 

そうです。コミュ障の治し方をいくら調べても一向に改善の余地が見られないのは、こんな「コミュ障の治し方のウラ側」を理解できていないのも大きな要因なのです。

わたし自身、千数百円の会話本を難十冊と読み、試行錯誤を重ねても、思うようなコミュ力向上の兆しが見えませんでした。

出口の見えないコミュ障のトンネルに彷徨(さまよ)っていたのは、このコミュ障の治し方の裏側になかなか気づけなかったのも大きかったです。

 

これまで私はものすごい遠回りをしてきた結果、「人に好かれる会話術」という教材に出会い、その後も独力でさまざまな会話教材や話し方教室の内容を学んでコミュ障をやっと克服できました。

そこで気づきました。コミュ障の治し方の真実に気づいていれば、話し方のコツについてもっと早く気づいていれば、こんなに苦しい思いをせずにコミュ障から脱出できるということに。

そういうわけで、当サイト「会話のコツ吉」では、管理人が理想と考えるコミュ力向上の道筋について、最短距離の学び方についても紹介しています。

(関連記事:

・会話のコツを学びたい! 会話下手・コミュ障という人に伝えたい、たった2つの真実

・会話力の苦手意識を最も早く克服できる最短距離の勉強法

「本当に口下手でどうしようもない・・・」と悩んでいる人は、ちょっとのきっかけでコミュニケーションの成功体験を積めば、意外と次のように感じて前向きになるはずです。

「あ、会話とかコミュニケーションって案外こんなもんなのか!」と。

さいごに 喋らないからコミュ障とは限らない!?

 

さいごにひとつ。

コミュ障といえば、口下手な人、人と関わることに極端な苦手意識を持っている人など、なんとなく想像はしやすいですよね。

それでは、逆はどうでしょう?

コミュニケーションが上手な人とは、誰とでもにこやかに面白い話ができて、場を盛り上げ、コトバでみんなを一つにまとめることもできる、得てして組織のリーダー格のような人を想像するのではないでしょうか?

 

それでは、こんな人はどうでしょう?

  • クラスの中心人物ではないが、大勢の人の前でもハッキリ自分の意見を話す人
  • 特段おしゃべりではない人だが、気軽に話しかけやすい人
  • 口数は少ないが、周りから信頼されている人

コミュ力の高い人として挙げられる例ではありませんが、上のような人達は他人とコミュニケーションを取るのが苦手かというと、そうではありませんよね。

中には、話してみるとものすごく面白い話をしてくれる人や、的確な助言をくれるような人もいます。

上記の人達は、コミュ力は人並み以上に高い力を持っていますが、あえてその能力を自分の性格に合った形で出しています。

 

このように、誰もが「コミュニケーション能力が高い=おしゃべりで明るい」というわけではありませんし、コミュ力を高くするために必要以上にお喋りな人に変身するような必要もありません。

コミュ障を治すために、積極的に他人とコミュニケーションを取る機会を作り、場数を踏む工程は必要です。

しかし、ある程度コミュ力が向上すれば、後は自分に無理のない位置を確保しながら人とコミュニケーションを取ればよいですし、発言したい時は中心になって面白い話を展開する、そんな立ち回りも可能になります。

コミュ障を治すのに努力は必要最低限入りますが、意気込みすぎて見当違いの方向に向かってしまわないよう、くれぐれも気をつけましょう。(ただし、実践する上で間違いは絶対あります。だから、多少の失敗は気にしない、気にしない!)

 

 

長くなりましたが、さいごまで読んでくださいまして、ありがとうございます。

コミュ障の治し方について真剣に悩んでいるアナタに、少しでも気づきがあれば幸いです。

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

[会話のコツの真実]世の中の全ての会話下手・コミュ障という人に伝えたい、たった2つの真実

「年齢=コミュ障歴」だった人が、わずか数十日でどんな人からも人に好かれるようになった会話力上達の方法についてはこちらをクリック

[必読]市販の会話本を何冊読んでも、会話力が身につかない本当の理由

人と目を合わせることすらできなかった、コミュ障エリート管理人の恥ずかしい過去と現在

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