「話す予定にしている相手の情報も調べた。
話す内容もあらかじめ準備できた。
相手は一人で静かにしているし、さあ話そう。」
ちょっと待ってください。
その前に、話しかけるときの姿勢や態度はきちんとしていますか?
いくら会話の準備をしたからと言っても、
いくら面白い話ができたとしても、
目があったときに笑顔を出せず、会釈一つ出せなかったり、
会話するときに終始キョロキョロ落ち着きがなかったり、
相手以外の、どこか遠い所に顔を向けていては、
相手に不審に思われること請け合いです。
人と楽しいコミュニケーションを取るためには、
まずは相手に失礼のないように、また不審に思われないように
礼儀のある態度を示すことも大切です。
そこで、ここでは人に声をかける時の手順について紹介したいと思います。
人と話すためには、
まずは相手の方を見て、目が合ったら自然な微笑みの表情を出して
「自分が相手とコミュニケーションを取りますよ」という合図を送りましょう。
(無理に笑顔を出すと、変な表情になってしまうので
できない内は真顔のような表情でも大丈夫です。
しかし、あまり不愛想で不機嫌に見えないように心がけましょう。)
そして、いざ口を開いて話をするときは、
相手の目か、鼻か口元辺りに視線を持って行くようにしましょう。
あまり視線が下すぎると、
頼りない印象にもなりますし、相手があなたの表情を見ることもできません。
それに加えて、もし声が小さいと何を言っているか理解することができなくなります。
目を合わせるのが恥ずかしい、やりづらいという人は
相手の顔の半分から下あたりを見るようにしましょう。
次に、挨拶するときの声ですが、
ここであまり低くて暗い声だと、根暗で陰険なイメージを与えてしまい、
話したくないと思われてしまう可能性があります。
「こんにちは。」「おはようございます。」「ちょっといいですか?」
声をかける時の声は、通常より少し高い音を意識するのがセオリーです。
その後は、自分の用意した話題で
一緒に時間を共有することになるのですが、
そこで不自然なほどキョロキョロしたり、身体をあっちにこっちに動かしたり
騒がしい動きを取るのはやめましょう。
自分の姿を見た相手も落ち着かなくなり、
会話に集中できなくなる恐れがあるからです。
できるだけゆったりと、自信があり、そしてリラックスしている
自然な雰囲気を心がけてみましょう。
また、会話中の目のやりどころですが、
自分の話をするときは、ここぞというときや
相手に同意を求めたり、意見を聞きたいときなどに
相手の目を見るようにしましょう。
そして、相手の話を聞くときは、
少々視線をずらしても構いませんが、
相手の顔の半分から下あたりを見ながらあいづちを打つと、
相手も「自分の話を聞いてくれているんだ」
と安心して会話を続けることができます。
学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?
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