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人を褒めるという行為は、慣れていないと照れくさく感じる面があるため、

意識していないと、つい小さな声でボソボソと話してしまいがちです。

 

 

しかし、そのような自信の無い態度で褒め言葉を言ってしまうと嘘くさく感じますし、

言われた相手は気味が悪い印象を受けてしまいます。

(こちらは勇気を振り絞っているのにも関わらず、です。

勝手なようにも感じますが、客観的に見ると、やはり気持ち悪く感じるのです。)

 

 

自分の思ったことを言葉で正直に伝えることは、恥ずかしいし、緊張するのは当然です。

しかし、だからこそ褒め言葉は堂々とした態度で思い切って言った方が効果的なのです。

 

 

緊張した時・恥ずかしくなった時の対処法 おおげさに・大胆に褒めまくる

 

 

小さな心細い声で人を褒めても、想いは相手の心に上手く伝わりません。

褒め言葉を発する時は、大げさな声で、大胆に誉めまくった方が高い効果を得られます。

 

 

「○○さんって、そういう細かい所に気づく部分がすごいよね。」

 

 

このように、普通に褒める事でも十分効果は得られます。

しかし、両方とも恥ずかしい気持ちでいっぱいになりますし、

会話の流れがギクシャクして気まずくなってしまう可能性も考えられます。

 

 

 

「○○さんって、気遣い選手権ナンバーワンになれるんじゃない!?いや本当に!!」

 

 

同じ部分を褒めた場合でも、このように内容を大げさすぎるくらいのレベルで

大胆に発言すると、先ほどまで感じていた恥ずかしさも

遙か彼方の方へ吹っ飛んでいってしまいます。

 

 

言われた相手の方は、恥ずかしくて照れくさく感じてしまうかもしれませんが、

それは問題ありません。

言った方はその姿を見て安心しますし、

言われた相手も照れているという事は、内心は嬉しい感情でいっぱいのはずです。

 

 

大げさ・大胆に褒めることの意外なメリット・効果

 

 

人を大胆に褒めるときは、くれぐれも嘘くさい雰囲気にならないように、

自信をみなぎらせる気持ちで、大きな声で、ハキハキと話すようにしてください。

 

 

そうすることで、大胆で大げさな褒められ方をされた人は、

褒められたことに対して素直に喜びますし、

「この人にまた会ってみたいな」と思うようになります。

 

 

 

なぜ、もう一度会いたいと思うようになるのかと言いますと、

人は、自分を楽しませてくれる存在・一緒にいるとプラスな気持ちになる人間に

好意を持つ習性があるからです。

 

 

自分ではただ単に「面白い時間を過ごした」「嬉しい気持ちになった」という出来事でも、

「面白い時間が過ごせた記憶がある=あの人は一緒にいると面白い人」

という感じに、勝手に脳が体験と人物イメージを結び付け、

インプットするようになっているのです。

 

 

 

このように、人を大げさ・大胆に褒める事は、

「他人に好印象を持ってもらうという」

「再度会いたいと思わせる」

という、意外なメリット・効果があるのです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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