よく、雑談が下手だという人の悩みに、こういった理由が挙げられています。
「他のみんなみたいに、面白い話をすることなんてできない。」
「話題になるようなネタなんか全然ない。」
「みんなが驚くような、ビックリするような話とか、私にはない・・・。」
確かに、普通の人が驚くような、とっておきのビックリネタがあるに越したことはありません。
しかし、そんなスゴイ体験をした人や、芸能人のように面白いネタが思いつく人など、ごく少数の人間に限られます。
でも、そんな中、一般社会でも話が面白い人はたくさんいますし、ネタを思いつく才能が優れているわけではないという人でも、会話上手な人はいます。
それでは、ごくごく普通の一般人が、会話のネタを探すためには、一体どうすれば良いのか?
その答えは、意外と身近なところに転がっているのです。
もくじ
身近な出来事やなんてことはない失敗談が、面白い会話のネタに化ける
いくらでも話ができる会話上手な人をイメージすると、やり手のスーパービジネスマンや、スキのないキャリアウーマンのような人物を想像してしまう人もいるかもしれません。
しかし、難しく考える必要はありません。
なぜならば、自分の身近なところにある出来事や失敗談が、面白い会話ネタに化けるからです。
会話ネタになる失敗談の例
- 一時間前に出張先の最寄り駅についたのに、道に迷ってギリギリの時間でたどり着いた
- 寝坊して上司に怒られたら、次の日に上司が寝坊してきて変な雰囲気になった
- しゃがんだらパンツがやぶけて、一日そのままで過ごした話
- 鞄は忘れずに持ってきたけど、大切な資料は机に置きっぱなしだった
- 新品の靴を買ってきたのに、飼い犬におもちゃにされてボロボロになった
身近なところにある会話ネタの例
- 普段、仕事や学校へ行くために乗る電車の中で、いつも居眠りをしている人の話
- 話題になっていたラーメン屋に行った話
- ドラマに出てくる出演者で、気になっている超イケメン俳優
- 家で食べているお気に入りのお菓子について
- いつも利用していたコンビニが突如閉店してしまった
今、ざっと考えただけですが、こういった身近な出来事であれば、会話下手な人であったとしても、いくつか思いつくのではないでしょうか?
ちなみに、会話上手な人も、こういった身近な話題をふんだんに取り入れています。
実際に人がたくさん集まっている場所で、耳を澄ませて聞いてみると、ありふれた日常の話題が飛び交っていることに気づくはずです。
失敗談・体験談・身近な出来事は、雑談が苦手な人ほど使いやすい
そして、これらの身近な話題や失敗談を話すと、周りの人間から親しみやすい人間とうつるようになります。
話すのが苦手だという人は、無表情で無口でとっつきにくいというイメージを与えている人も多いので、積極的に失敗した体験談や身近な話をすることは、周りと打ち解ける雰囲気を作る、良い方法とも言えます。
ぜひ、知らない人や話したことのない人とのつながりを増やすためにも、自分の失敗体験談や身近な話題を考えておきましょう。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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