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「会話の心理学的な効果など、結局は卓上の理論で使えない。」

「人とコミュニケーションを取る方法や

人と関わっても良いタイミングは、成長とともに学んでいくものだ。」

 

 

果たして本当にそうでしょうか?

 

 

あの人と関わっても良いのかどうか?

今あの人と話しても大丈夫なのか?

 

 

そのタイミングに一番敏感なのは、もしかすると大人よりも

会話の心理学の事など何も知らない子供の方が強いかもしれません。

なぜならば、子供と両親との間には、

しばしば次のようなシチュエーションに出会うことがあるからです。

 

 

会話の心理学を学ぶ意外な方法 子供の行動を観察すると気づきを得られる

 

 

子供「ねえねえ。お母さん。僕ちょっとお母さんに話したい事があるんだけど・・・。」

母親「何?どうしたの?」

 

 

子供から話しかけられた母親は、

テレビドラマに夢中で顔と身体をテレビに向けたまま子供の話を聞こうとします。

 

 

子供「お母さん。この前、僕ね。お母さん、僕の話、聞いてるの?」

母親「聞いてるわよ。聞いてるから、早く言ってみて。」

子供「やっぱりいいや。また今度でいいよ。」

母親「何なのよ。もう・・・。」

 

 

結局、子供は自分の話をせずに向こうへ行ってしまいました。

母親の視点から見れば、なぜ途中で話を止めたのか、

理解することができなかったと思います。

 

 

しかし、子供はきちんと分かっていました。

子供は、言葉では話を聞くという母親の姿勢や態度から

母親に話を聞く準備が整っていない事を感じ取り、

今喋っても全く話を聞いてくれないという事を理解していたのです。

 

 

もし、万が一話を聞いてくれていたとしても、

真剣に子供の話す会話内容を聞いてくれず、

まともにコミュニケーションをとってもらえないことを子供は悟っていました。

「今話すのはダメなタイミングだ。」と、

言葉以外の雰囲気で静かに感じ取っていたのです。

 

 

会話の心理学を知る効果・メリット

 

 

子供は人間の出す感情や雰囲気に非常に敏感です。

ちょっとでも怖そうな雰囲気を出したら、すぐに離れていきますし、

優しそうなイメージのある人を見つけたら、すぐに近づいてきます。

 

 

会話の心理学を知るという事は、

こうした人間の本質的な性質や特徴を知るということにもなります。

 

 

つまり、

 

どうすれば相手とより自然に会話ができるようになるか?

どうすれば自分の思うように会話を進めることができるか?

 

そういった会話中のセオリーについて知ることができるということです。

 

 

先ほどの子供と母親の会話例で言えば、

母親側はしっかりと子供の方に顔と体全体を向けて、

話し相手である子供の目を微笑みがかった表情で見ながら、

ゆっくりとした口調で「どうしたの?」

と優しく聞いてあげることがセオリーだったと言えるでしょう。

 

 

このように、会話のパターンやシチュエーション別に

正解となるコミュニケーション方法をある程度知っておけば、

いちいち会話で無駄に緊張したり、会話の練習をする必要もなくなります。 

その意味では、会話の心理学は

人と会話をする時に一番重要になるコツの一つとも言えるでしょう。

 

 

 

 

会社の職場で後輩・先輩にあまり関わられないようになってしまう。

友人を作っても、日が経つに連れてコミュニケーションを取ってもらえなくなる。

自分の周りにいた人は、みんな自分とは疎遠な関係になる。

 

 

そんな辛い経験をお持ちの方は、会話の心理学を学ぶことで、

次第に周りに人が集まってくる変化を体験することでしょう。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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