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部下や後輩を複数人持つ上司や

チームをまとめる立場にある先輩であれば、

集団をまとめるためのリーダーシップの取り方が重要なスキルになります。

 

 

そして、リーダーシップの取り方で何が重要になるのかというと、

メンバーの意見の聞き方、そして自分の意見の伝え方です。

これができていないと、メンバー一人一人の本当に言いたい事が理解できませんし、

思うように部下や後輩が自分についてきてくれません。

 

 

リーダーシップを取る人が使う、デキる人の部下・後輩の意見の聞き方とは?

 

 

仕事がデキて、リーダーシップも取れる人の特徴のひとつに、

部下の指導も、後輩の意見を聞くのも上手だという事柄が挙げられます。

 

 

そこでまず、自分より下の役職の人間がいる組織上で一番避けなければいけないのは

「自分の意見を知っていると思っていた。」

「あの人はこう言っていると思っていた。」

というような、思いこみや勘違いからくるコミュニケーションのすれ違いです。

 

 

上の立場にある人が下の立場の人の意見を聞くときは、

部下の曖昧な発言に誤解しないよう特に気を配る必要があります。

誤解が発生する曖昧な発言とば、次のような言葉になります。

 

 

「みんながこう言っていますよ。」

「だいたいがこう思っているはずですよ。」

 

 

このような「みんなが~」「だいたいが~」「~のはず」

という言葉遣いは、発言した部下・後輩の本当に思っている意見とは言い難いです。

なぜならば、主語が曖昧ということは、

本当に誰が何を主張しているのかに確信が持てていない証拠だからです。

 

 

曖昧な話し方をする人間の心理状態は、自分の感じた雰囲気や印象などが

全て現実に起こっているものだと錯覚してしまっているのです。

そのため、曖昧な話し方をする部下・後輩には

 

「具体的に誰が何を言っているのか?」

「みんなとは誰で、その人達が本当に発言していたのはどんなことなのか?」

 

を改めて問いただす必要があります。

そうすると、実はそんな噂話を聞いたとか、

自分がそんな風な雰囲気を感じたとか、

自分の話に何の根拠もなかったことを告白することもあります。

 

 

リーダーになる人の意見の伝え方 仕事のデキる人の話し方とは?

 

 

次に、リーダーシップを取る人からその他の人間に対して意見をいう方法ですが、

「私はこう思っています」と、自分の考えていることを真っ直ぐに伝える事が大切になります。

一般的に、仕事がデキる人、チームで頼られる人は、

ほとんどが自分の意見をきちんと話せる資質を備えています。

 

 

自分の意見と会社や上司の方針が異なっていた場合には、くれぐれも

「会社の方針がこうだから・・・」

「上司の意見が食い違ったから仕方がない。」

と、思い通りにいかない事を他人に擦り付けるような事をしてはなりません。

 

 

会社の方針と食い違った時は、

「会社の方針はこうだが、私はこう思います。そのため、今後の方向性を調整して予定を決める。」

と、誰かのせいにすることはせず、尚且つ自分の意見ははっきりと言えば良いのです。

 

そして、そのまま自分の意見と違う方針で決定してしまったら、

「最終的にはこうなりましたが、決まった以上は成功へ向けて一生懸命に頑張りましょう。」

といえばよいのです。

 

 

組織のリーダーを務める人は、どんなに理不尽な事があるにせよ、

部下・後輩が信じてついていけるように明確な自己主張をすることが必須です。

リーダー自身が周りの環境に影響を受けたり、

きちんと言いたい事も言えないような状況では、

頼りない印象を受けますし、下の立場の人も積極的についていこうとは思わないでしょう。

 

 

結局の所は、部下と上司の関係、先輩後輩の関係も

所詮は人間関係の築き方が上手いかどうか、

コミュニケーションの取り方が上手かどうかで決まるのです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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