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「この人とは話が合わないな。」

「タイプの違う人間だから仕方がなかったかな。」

 

 

自分の苦手とするタイプの人間と話をすることを諦めていませんか?

また、気の合った仲間としか話すことが出来ず、

交流の場が広がらないことに悩んでいませんか?

 

 

自分の知らない人と仲良くなることが苦手だという人は、

未知の人間に話しかけて、傷つくことを恐れている人もいると思いますが、

原因を究明し、克服しようと行動を起こさなければ

現状は変わらず、これからもずっと今のままです。

 

 

 

 

「別に、今のままでも全然いいよ。」

という悲しい声も聞こえてきそうですが、

自分がより多くの人と楽しく話せるようになったら

人生面白くなったり、可能性が広がったりしそうじゃないですか?

 

 

 

実際、人生は面白くなりますし、可能性も大きく広がります。

そこで、フィーリングが合わない?聞き手に回ったら会話に違和感が生じる原因

でもお話ししましたが、

「なぜ話が噛み合わないのか?」「なぜフィーリングが合わないのか?」

理由解決策について、引き続きお話ししたいと思います。

 

 

話が噛み合わない理由その1 相手が聞いてほしかったことではなく、自分だけが気になったことを相手に聞いている

 

 

自分から人間に興味を持ち、その人間のことについて聞こうとする姿勢

人間関係を構築する上でもとても大切な要素です。

 

 

しかし、会話中に自分本位の質問や問いかけばかりをしていてはいけません。

自分の頭で気になったことだけをひたすら聞いていれば、相手側も

「え、そこを聞くの?」

「本当はこの話題について話そうと思ったんだけど・・・」

と、がっかりしてしまいます。

 

 

自分の言いたい事を言えずに、不完全燃焼が続けば

あなたと話をすることを敬遠し、距離が遠くなってしまうでしょう。

 

 

 

次に、解決策についてお話しします。

まず、相手が話したい話題のヒントは、必ず相手の言葉の中に隠されています。

 

 

「ああー、疲れた!この科目の試験は本当に嫌だよ。もう家に帰りたい。」

と相手が話せば、相手が話したい話題は

 

「疲れを分かち合いたい」

 

「『この科目』がどれほど嫌か分かってもらいたい。

嫌になったエピソードを話したい。」

 

「家に帰りたい気持ちに共感してほしい。

家に帰ってからやりたいことについて話したい。」

 

以上のような候補の中の内、どれかが正解です。

 

 

正解は複数あるかもしれませんので、

余裕があれば一つ一つ聞いてみていっても良いと思います。

相手の食いつき加減を確認しながら会話をしていきましょう。

 

 

話が噛み合わない理由その2 相手の感情とは違う感情を表す言葉を使っている

 

 

「ああー!あの事を思い出すとイライラしてしまう!!」

と相手が発言している時に、

「そういう時、私は楽しく感じるよ。例えば・・・」

と、正反対の意見・感情を返しながら話し続ければ、

相手は感情を発散させることが出来ず、かなり不満を感じるでしょう。

 

 

そのあと、相手にイライラする話を最後まで聞かずに、

どのように楽しいのかなどを事細かに説明などしたら、

「なんか違うな・・・」と、自分の居る所が場違いのように感じ、

あなたの元を離れてしまう恐れがあります。

 

 

勿論、上の例でも相手の話を最後まできちんと聞き、

「そうだんだ。それでイライラしてたんだ」

と、相手の感情に共感するなり、理解を示すなりすれば

問題はほぼなくなります。

 

 

しかし、相手の感情や話したい衝動をそっちのけにして

自分の話を、それも相手が感じている感情とは反対の言葉を話せば、

相手は必ず反発するか、悲しい気持ちになってしまいます。

 

 

 

 

また、相手が話した内容を聞いた後で、

本当は「楽しかった」のに、「つまらなかったね」

のような逆の感情を表す言葉を口にしてしまうと、

意思疎通が正常に行われていないことが派手にバレてしまいます。

 

 

 

「私のことをわかってくれないみたいだな。」

「私には受け入れられない価値観を持った人なんだ。」

話し始めで徐々に感情を合わせている時に、

派手にすれ違いが明るみに出てこんな風に思われてしまっては、

親密な関係になることなど不可能に近いです。

 

 

普段相手にしないようなタイプの人間と交流する時は、

相手の感情や価値観もきちんと観察するように意識しましょう。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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