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あなたは人から相談を受けたとき、

「どうして良いか分からない」から相談を持ち掛けてきたのではないかと

思っていませんか?

 

 

確かに、本当に「何をどうしたら良いか分からない。」から

相談をしてくるケースもあります。

 

 

「どうしたらいいか分からないの。具体的な方法って何なの?」

「方法が分からない。教えてくれ。」

 

と、問題に対して直球で

「教えてくれ。」「具体的な方法は何?」

と聞かれた場合は、本当にあなたの知恵を貸してほしいと思ってますので、

その場合はあなたの意見を述べて大丈夫です。

 

 

 

 

しかし、少し仲が良くなった相手から、

上の例のような「直球」以外で相談事を

持ちかけられている場合は、あなたの意見など全く必要としていない場合が多いです。

 

 

なぜ、あなたの意見が必要ないのかと言いますと、

それは、あなたに相談を打ち明ける前に、

相手は既に解決への答えを導きだしているからです。

 

 

悩み相談での聞き方は、「救う」のではなく、「手助けする」ような意識

 

 

先にも書きましたが、

あなたに悩みを話したり、相談しようとしている人がいる場合、

相手は既に自分なりの答えを出している段階で会話に臨んでいます。

 

 

ですから、あなたの持っている解決策など端から目的ではありません。

相手が自分の解決策を持っていると分かれば、

あなたも自分の意見やアドバイスを言うこともあまりないでしょう。

 

 

 

しかし、そこで新たな疑問が一つ思い浮かびます。

なぜ、相手は自分で答えを見つけ出したのに、

わざわざあなたに向けて悩み相談を打ち明けにきたのか?

という点です。

 

 

しかし、この疑問も冷静に相手の立場に立って考えれば

きちんとした理由があることが分かります。

 

 

 

その理由とは、

「自分の判断を聞いて、自分を後押ししてほしい。」

という願望とも言える欲求です。

 

 

 

これだけでは分かりにくいかもしれませんので、

ショッピングでの出来事を使った例を出しましょう。

 

 

あなたは高額なアウターを一着見つけることに成功しました。

しかし、普段購入している服と比べると若干高いので購入を躊躇しています。

 

でも、これから寒い寒い冬がやってきますし、これほど似合いそうなアウターは

今まで見たことがありませんでした。

 

そのため、この高額なアウターは購入するべきだという結論に達しました。

しかし、これまで買ったこともない金額ですので、なかなかレジまで足が動きません。

 

そこで、自分の意志をゆるぎないものにするためにも

店員さんを呼んで、この服が自分に似合うかどうか、

このアウターの他にも良いものはあるのかを聞いてみました。

 

店員さんは、自分が選んだ高額なアウター以外にも

いくつかオススメ商品を提示します。

しかし、高額なアウターも「使い勝手が良く、価値のある一品」

という評価をつけ、購入を勧めます。

 

第三者の意見を聞くことができたあなたは、

高額なアウターの「使い勝手が良く、価値のある一品」という評価を聞いて、

自分の買い物に間違いはないと確信し、レジへ向かいました。

 

 

 

あなたはこのような体験をしたことはありませんでしたか?

 

 

「自分の結論は完璧にちかづいたけど、万が一おかしな決断をしていないか

少し不安だし、周りの人の意見を聞いて、変じゃなかったら行動しよう!」

 

 

「自分の判断を聞いて、自分を後押ししてほしい。」

というのは、こういうことを言うのです。

 

 

あなたは余計な詮索をせず、余計な入れ知恵をせず、

相手の話を聞いて、相手の決断に同意して、

少し肩を押すように勇気づければ良いだけだったのです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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