LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク

「でも、それは無理ですよ・・・」

「なるほど。ただ、私にはとても真似できない方法ですね。」

「うんうん。しかし、それだとダメなんですよ。」

 

 

あなたに対して友好的に接してきてくれているはずですが、

いつもこちら側の意見を否定して、それでも話を続けようとする人っていませんか?

人懐っこい性格なのか、それとも自己中心的で嫌がらせ目的で近づいてきているのか、

言われている側にとってみれば、どちらが本心なのか、良くわかりませんよね。

 

 

しかし、相手が善意であれ、悪意を持っていたとしても、

マイナス思考の否定言葉をうるさく使われることは、私達にとってはいい迷惑です。

この対人関係の悩みを持っている人は

 

「だからと言って、私に寄ってきてくれる人に対して厳しく当たり散らすのは気が引ける」

 

という優しい性格の人が多いと思います。

そこで、今回は

「それではどうやって対応すればスムーズに問題を解決することが出来るのか?」

その方法について解説したいと思います。

 

 

あなたに執拗にアドバイスを求めて、それを「できない」と繰り返し否定する、不思議ではた迷惑な人達の心理状態

 

 

まずはじめに、あなたに執拗にアドバイスを求めてきたり、

意見を求めたりして来る人達は、あなたの事が嫌いではありません。

むしろ、好意を持って近づいてきてくれている可能性が極めて高いです。

 

 

それでは、なぜ自分の好きな人に対して煩くてしつこい言動をくり返すのかといいますと、

それは「憧れ」「尊敬」というプラス(正)の感情を持っていると同時に

「嫉妬」「コンプレックス」といったマイナス(負)の感情も芽生えていることが原因です。

(矛盾しているようにも思いますが、自己評価が低い人は特にこの心理状態に陥る人が多いのです。

外国でも「同一の物質に対して相反する感情を持つ「アンビバレンス」」という言葉があります。)

 

 

 

「とても叶わない遠くの存在だけど、自分の思うままにこの人を支配したい。」

「あなたのアドバイスや意見を否定することで、

全てがあなたの思い通りにはならないことがあることを私で証明してやる。」

「あなたと同じ事をやったって上手くいかない人間がいることを教えてやる。」

 

 

あなた自身は挫折や辛い経験をたくさんしてきたはずですが、

客観的に見ればいつも成功していて、輝いているように見える場合があります。

「隣の芝は青く見える」という言葉もあるくらいですしね。)

 

 

そんなあなたに無意識の内に敵意が生まれ、悪気が全くないのにも関わらず、

あなたを支配したい、自分の思う通りに操作したいという邪な動機から

こういった迷惑行為に出るのです。

(このとき、相手は自意識では全く悪気も敵意も持っておらず、

自分ではごく自然の行動のように振る舞っています。

この状況になると、相手は自分を顧みる行動や反省をする必要がないと認識するので、

人間関係をさらに悪化させる原因ともなるのです。)

 

 

また、この否定言葉で人を困らせる人の特徴に、

面倒見の良い優しい性格の人に寄生する傾向があります。

つまり、あなたの人柄の良さ・思いやりの心を逆に利用されてしまうということです。

 

 

このように、マイナス思考の言葉ばかり使ってあなたを困らせる相手は、

自己中心的で自分勝手な性格を持つと同時に、

甘えん坊で人に頼ろうとする人懐こさを併せ持っているのです。

 

 

あなたにまとわりつく「うるさい人」「しつこい人」の対処法・付き合い方

 

 

面倒見が良く優しい性格のアナタは、

相談事を受けると、まるで自分の事のように悩んだり、考えたりする癖があると思います。

しかし、そんな一生懸命な思いで考えたアドバイスや助言を聞いた相手は

「自分の力で何とか脱出してやるぞ!」と、

勝手にプライドや威信をかけて対立しようとしてくるのです。

(本当にはた迷惑な話ですが、相手もほとんど無意識なので始末に負えません。

ただ、これから解説する会話のコツで、一方的に話の展開を変えることが可能です。)

 

 

「あなたはどう思っているのか?」「あなたはどうしたいのか?」あえて相手の意見を聞きだしてみる

 

 

そんな甘えん坊でうるさい人・しつこい達への対処法・付き合い方のコツですが、

 

「あなたはどう思っているの?」

「あなたはどうしたいと考えているの?」

「あなたはどうなりたいの?」

 

と、直接相手の意見を聞きだす側になってあげるのが良い方法です。

今まであなたの意見を聞きだし、それを否定するだけでよかった会話パターンが

この一言で一瞬で崩れ去りますので、相手は途端に歯切れが悪くなるはずです

 

 

この時、相手から

 

「今日のあなたは冷たいよ。寂しいよ。」

「何かいつもと違って嫌な感じ。」

 

と、がっかりした様子で不満をぶちまけてくることもありますが、

それを気にして再度依然と同じように話してしまえば、

また元の悪い会話パターンに戻ってしまいます。

そのため、あくまでも一度切り出したらその姿勢を崩さないように心がけてください。

 

 

否定言葉で甘えてくる人は、わがままな子供の感情と似ている

 

 

また、この人達の感情は、甘えん坊な子供と似ている所があります。

わがままで大人を困らせる小さい子供も、

怒ってモノを投げたり、大人の言うことを嫌だいやだと泣き叫んだりして、

時として親に対して生意気な行動を取ることがありますよね。

 

 

そして、大抵そういった子の心の奥底を覗いてみると、

「もっと自分の事を分かってほしい。知ってほしい。」

「私はもっとこうしたい。こうなりたい。」

という自己を肯定してほしい感情で渦巻いている心理状態に陥っています。

 

 

しかし、だからといって子供をきつく叱ったり、

暴力をふるって実力行使で静かにさせたりするのはちょっと可哀想ですよね。

 

 

だからこそ、そんな子供じみた性格の人に対しては、

子供にきちんと言い聞かせるように「駄目なものはダメ」

伝えるような気持ちで対応してあげましょう。

 

 

そして、上手く自分を表現できない未熟な大人には

こちらから「あなたはどう思うの?」と相手の考えを聞いてあげ、

本当の気持ちを吐き出すお手伝いをしてあげましょう。

子供には子供向けの適切な接し方をするのが一番なのです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

[会話のコツの真実]世の中の全ての会話下手・コミュ障という人に伝えたい、たった2つの真実

「年齢=コミュ障歴」だった人が、わずか数十日でどんな人からも人に好かれるようになった会話力上達の方法についてはこちらをクリック

[必読]市販の会話本を何冊読んでも、会話力が身につかない本当の理由

人と目を合わせることすらできなかった、コミュ障エリート管理人の恥ずかしい過去と現在

Facebook Comments
LINEで送る
Pocket