気持ちがマイナスになる出来事があり、憂鬱な気持ちになっている人
思わぬハプニングが発生し、今にも怒りを爆発させそうな人
変わり映えのしない、味気ない毎日を過ごしていて、感情に疎くなった人
(こちらの例は少々贅沢な悩みですが)
人々は、常に上のようなマイナスな感情に捕われそうになります。
そんな深い感情の底へ救いの手を伸ばしてくれ、上へ引き上げてくれたなら、
救い出された人はきっと、手を伸ばしてくれた人に感謝と尊敬の意を表すでしょう。
しかし、いくら日常的に発生する出来事であっても
マイナスな感情をプラスへ変える良い方法というのは
なかなか思いつかないのではないでしょうか?
今回は、そんな時に救いの天使になれる、
気の利いた言葉の言い回しについてお話ししたいと思います。
もくじ
相手をプラス思考に変える方法その1 相手の立場に立って共感する
購入した商品が不良品だった
家に帰るとカギを忘れていた
ちょっとした出来事でも人間は憂鬱な気持ちになって、
元気をすっかり無くしてしまうものです。
そんな「気持ちがマイナスになる出来事があり、憂鬱な気持ちになっている人」には、
まずは相手の立場に立って、深く共感してあげることが大切です。
友人としてなら、「不良品だったんだ?それは辛かったね?」
販売した側なら「申し訳ございません。
せっかく購入されたのにガッカリされたと思います。
それは大変ご迷惑おかけしました。」
まずは相手の感情を理解し、気持ちを分かってあげているというサインを
送ると、話を聞いてくれたことが分かった相手の心も癒されます。
相手をプラス思考に変える方法その2 視点を変えた捉え方をする
今日は大切な商談が控えており、緊張と不安で押しつぶされそうな人がいたとします。
「もし失敗したら、わたしはもう終わりだ。」
「なんで自分ばかりがこんな大変な商談をするんだ?意味が分からない。」
そんな負の感情で後ろ向きな考えばかり考えている人には、
「こんなチャンス普通の人には全然ないから、運がいい証拠だよ!」
「そんな場面に出されるってことは、つまり社長に期待されてるってことだろう?
思い切ってやってこいよ!」
と、視点を変えた意見を言ってみるのも良いでしょう。
実は自分が期待されていることや、
運がとても良い事に気づかされると、
「そういわれてみればそうかもな。よし、やってやろう!」
と思いを改めて前を向き始めます。
また、違う視点の見方を教えることで、
相手にとっては、自分がいかに偏った思考をしていたか、
反省する良い機会にもなるでしょう。
相手をプラス思考に変える方法その3 マイナス思考をプラス思考に変える言い方
思わぬハプニングが発生し、怒りの感情や悲しみの感情でいっぱいになっている人には、
実は自分にとってプラスな事だったと気付かせることで、
落ち込んでしまった心を落ち着けさせることができます。
例えば、先ほど紹介した不良品を購入した話で言えば
悲しんでる相手に対し、
「でも、それって新品と交換してくれるんだよね?よかったね!」
「不良品って分かって、お店はいつもより丁寧に対応してくれたんだよね。」
と、「損して得とれ!」ということわざが現実になったかのような、
マイナス思考からプラス思考の会話に誘導させる発言をしてみるのが効果的です。
あなたがプラス思考の会話に誘導することで、きっと相手も、
「まあ、確かにぴかぴかの新品が無料で届いたから、よかったのかな?」
「お店の人はすごく丁寧だったし、またあそこで何か買おうかな?」
と時間が経つごとに、相手も考え方が徐々に前向きになり、
ハッピーな気持ちになっていくはずです。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
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