よく人に「頼りなさそうな人」という印象を持たれる人には、
そういう性格だから仕方がないというわけではなくて、
やはりそれ相応の理由があります。
もくじ
頼りなさそうに見える人の特徴とは?
曖昧な表現を表す言葉遣いをしている
「~とか」「~的には」あいまいな話し方の直し方・ハッキリ話すコツ
などの項でも解説しましたが、
「~みたいな」「~かも」
といった曖昧な表現言葉を用いた会話では、
自分の意思がハッキリ伝わりません。
自分の意見がハッキリしていないように見えると、
それだけで判断力・責任感のない人間の印象を与える原因となります。
語尾がはっきりしていない
「~かもしれませんよ。」「~のはずですが」
といった言い回しは、本当に言っていることが正しいのかどうなのか
真実味にかけてしまいます。
どんな話をするときでも、語尾の歯切れが悪いと、
相手の言ったことを信じて良いのか分からないため、
人として信頼することができなくなります。
声が小さい
あまりに大きすぎる声は、雑音にしかなりませんが、
適度な大きさの声は、相手に安心感・信頼感を持ってもらうためには
必要な要素になってきます。
声が小さすぎると、意思が弱い、弱々しい印象を受けてしまいますので、
人としての頼りなさを感じるのです。
責任感が感じられない 他人事だと思って対応している
そして、最も重要なのに軽視されがちな点が
他人事だと思って対応することが原因で、
責任感が全く感じられない場合です。
声の大きさや言葉遣いにいくら気を遣っていても、
どんなに自分に自信を持って話していても、
何事にも責任感を持っていない人の話は
他人事のように話しているように聞こえてしまいます。
訪問してきた営業マンや
社内の職員、取引先の人間たちを見て、
「何だか頼りない感じがするな。この人達に任せて大丈夫だろうか?」
という感情を抱く場合は、
ほとんどの場合、この原因が元となっています。
頼りない人を卒業したい!頼りがいのある人間になる方法とは?
話し方で損をして「頼りない人」と評価される人の場合、
上記のポイントを押さえていれば、
頼りがいのある人になれることも夢ではありません。
しかし、その中でも特に難しいのが、
最後に説明した「他人事のように話してしまう点」だと思います。
この問題点を解決するためには、
自分の気持ちに嘘をつかないことと、
相手の事を想って対応することが大事になってきます。
自分の気持ちに嘘をつかないこととは、
本当にそうなのか分からない場合に、
「たぶんそうだと思います。」「おそらく~かもしれません。」
と、あいまいな表現をせず、
「その点については分かりかねます。」「分かりません。」
とハッキリと答えることです。
もう一つの「相手の事を想って対応すること」とは、
「まあ自分のことじゃないし」
「あとは会社とお客の関係だから、わたしにはどうでも良い事」
という風に、決して話し相手の事を軽く見ないことです。
相手を軽視すると、その態度は必ず言葉の端々に声に出て表れてきます。
それが他人に嫌らしさ・頼りなさとして伝わってしまうのです。
結局は人間同士、誠心誠意を持った対応が、
最終的には頼りがいのある人だと見られるようになる秘訣です。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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