会社の上司や部下から
「何だか頼りないな。」
「頭が悪いんじゃないか?」と思われたり、
学校の同級生から「バカでドジだなあ。」
と言われる人には、喋り方にある共通点があります。
もくじ
頭の悪い人、ドジでノロマな人間の特徴とは?
その特徴とは、「反応が遅い・鈍い」点です。
適度に間を空ける事は、相手に安心感を持ってもらう大切なテクニックになりますが、
ここでいう「反応が鈍い」とは、
臨機応変に対応できず、間が空きすぎている場合の事を言います。
(関連記事:「人に好かれる会話のコツ」
例えば、仕事でミスをしてしまった結果、
上司に呼び出され「お前、何をしていたんだ!」
と怒られた後、3秒くらいしてから
「すみませーん」と呑気に声を出していたら、
上司はどう感じるでしょうか?
きっと、あなたの事を「愚図でノロマな人間」
と認識し、ガッカリするはずです。
場合によっては、叱る気も失せて
説教がすぐに終わることも期待できますが、
これでは会社内の評価はガタ落ち、
周りの人もあなたの事を良く思わないようになっていくでしょう。
反射神経を鍛えて、アホな人間と言われる日々から卒業する方法
反応が鈍くて頭が悪いと言われるような人は、
まずは反射神経を鍛える努力をしましょう。
反射神経を伸ばす具体的な方法としては、
日常生活の中で目に見える景色で連想ゲームをすることが効果的です。
例えば、街を歩いている時に、小学生を見つけたら
「小学生」→「ランドセル」→「運動会」→「掃除当番」
という風に、小学生に関連する何かを
10秒間の間にいくつ思いつくかを計ります。
10秒というタイムリミットが決まっていますので、
心は焦りますし、頭の中はものすごい勢いで回転しているはずです。
そして、この訓練を続けていると、
いざ何か問題が起きた時も、
瞬時に何をすべきかが思いつくようになります。
練習する前は、頭が思考モードに突入するのに時間がかかっていたのに対し、
毎日脳みそを鍛えていると、いつでも頭をフル回転させることが容易になるのです。
これは人の体全体に言えることですが、
神経も日頃から使わなければ、どんどん退化していきます。
子供の頃はどんな事に対しても俊敏に動けたのに、
大人になると動きも考え方も遅くなる、鈍くなる。
この現象を食い止めるには、自分から積極的に使いこんで
細胞を活性化させ、忘れていた勘を取り戻す必要があるのです。
反応の早い人の注意点 反応が速すぎるのも問題がある
反応が良いと、グズでノロマで頭が悪いと言われることはないと思いますが、
早すぎたら早すぎたで、いろいろな弊害が出てきます。
例えば、冒頭の他人に怒られている時のシーンで
「お前、何をしていたんだ!?」という言葉の上からかぶせるように
「すみません!」と間髪入れずに反応してしまうと、今度は
「お前、舐めているのか!?」
「貴様、何のつもりだ?」
と、あなたから感じる違和感から
相手はさらに怒りを覚えてしまいます。
また、日常会話でも同じ問題が発生します。
相手が発した言葉に間を入れず、
瞬時にこちらも言葉を発するようなたタイミングで声を出すと、
相手は必ず違和感を覚えますし、
焦りや不安の感情を抱くようになります。
何事も過ぎたるは如しです。
反応が遅くてバカにされる人は、
人の居ない練習時には大いに反射神経を磨き、
人と話す時は、適度な会話のタイミングを考えながら喋りましょう。
学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?
以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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