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今まで人を意識して褒めた事が無いという人だけではなく、

会話に苦手意識がない人でも、ついやってしまうダメな褒め言葉・言い回しがあります。

 

 

「自分では褒めたつもりなんだけれど、言った途端に空気がギクシャクしてしまった。」

「何で褒めたのに相手が不機嫌になったのか、正直言って分からない。」

 

 

 

なぜ、私たちの発する褒め言葉が相手を不快にさせ、

不満を募らせる結果となってしまうのでしょうか?

 

 

今回は、絶対に言ってはいけない褒め言葉の例と、

事前にダメな褒め言葉を言わないようにするコツについてお話ししたいと思います。

 

 

絶対に言ってはいけない褒め言葉の例え

 

 

ごく一般に使われているような言葉遣いでも、

本当は人を不快にさせる褒め言葉だったという場合がよくあります。

 

 

「今日は~なんだね」は、相手に皮肉を言っているのと同じになる

 

 

「今日はよく働いてくれたね。」

「今日は上手にできたね。」

 

 

一見、上の会話例は、

相手の行動を評価する良い褒め言葉のように感じます。

しかし、この会話例は基本的には絶対に使ってはいけません。

 

 

なぜならば、これらの言葉遣いには、

 

「今日はよく働いてくれたね。(いつもは全然働かないのにね。)」

「今日は上手にできたね。(ずっと下手クソだったのにね。」

 

という感じに、受け手によっては皮肉さが前面に出てしまう場合が多いからです。

 

 

 

 

もちろん、「今日は~なんだね。」という言葉遣いは、

絶対に会話では使えないわけではありません。

 

 

例えば、仲の良い友達同士で面白半分に友達を貶したりするときに

「今日は上手にできましたね。」と言う場合は、

相手も皮肉を言われることを前提の雰囲気で会話をしているので

何の問題もありません。

 

 

しかし、相手を真剣に褒めることになると、

褒められた相手がどのような捉え方をして、反応するかは分かりません。

 

 

そのため、人を褒める場合には、

基本的に「今日は~なんだね。」という言葉遣いは避けた方が良いのです。

 

 

「やればできるじゃないか。」は、褒めた相手を貶しているのと同義

 

 

よく、体育会系の人間が人を褒めるときに、

 

「お前、やればできるじゃないか!!」

 

と嬉しそうに大きな声で褒めちぎることがありますが、

この見慣れた行為もあまり好ましい褒め方とは言えません。

 

 

なぜならば、「やればできるじゃん!」という言葉には、

「お前はいつも頑張っていない。でも今日は頑張ったからできた。」

という考え方が根本にあるからです。

 

 

 

実際、体育会系の人達は自分に自信がある人が多いので、

本当に「お前はいつも頑張っていない。でも今日は頑張ったからできた。」

と思って発言することがあります。

 

 

しかし、これでは相手のこれまでの生き方・存在を否定することになりますので、

褒められた相手は素直に喜ぶことができないのです。

本当に褒めようと思ったら、

「やってくれると思ってたよ」くらいのことは言わなければなりません。

 

 

絶対にやってはいけないNG会話をしてしまわないための予防法

 

 

もし、人の言動に対して褒めようと思った時は、

すぐさま褒めてしまう前に、

「自分が言われたら皮肉っぽく感じないか」

を考えてみることです。

 

 

自分が言われたら皮肉っぽく感じないか?

上から目線でいやらしく感じないか?

素直に喜べない要素はないか?

 

 

 

「もし、自分が言われたらどう感じるだろうか?」と考えることで、

より客観的に間違いを探すことができるので、

相手を不快にさせるNG会話をしない予防策になります。

 

 

絶対に言ってはいけない言葉遣い・NG会話例を知ることのメリット

 

 

上のNG会話例を見て、どう思いましたか?

あなたから見て「話がデキる・会話が上手い」と思っていた人も

この「絶対に言ってはいけない言葉遣い」

頻繁に使用する人が、少しはいたのではないでしょうか?

 

 

意外とみんな、会話のNG集を知らなかったりするものなのです。

しかし、だからこそ、あなたが使ってはいけない会話例を知ることで

周りより人一倍成長することができ、注目されるようにもなります。

不快に思う会話を全くしないあなたに安心感を持つ人も徐々に増えていくでしょう。

 

 

 

これらの褒め言葉は、くれぐれも

「周りの人が普通に使っている褒め言葉だし、自分も言ってみよう」

と、軽率な判断で使わないようにすることです。

 

 

褒めることに慣れていない内は、

あわてずに「もし、自分が言われたらどう思うか?」

をよく考えてからアクションを起こすようにしましょう。

 

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