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学校の先輩や職場の上司・目上の人には自然とへりくだった態度を取りますが、

目下の人・社会的地位の低い人には横柄な態度を取る人っていますよね?

 

 

また、引っ込み思案な人や大人しいタイプの人には

つい何でも好き勝手にやっても良いと思いこむ、自我の強い人もいるようです。

 

 

実際に、物静かな人が自己中心的な人物に言われたい放題な状態になるのは

想像に難しくないと思いますが、簡単に想像できるという事は、

同時にそれほど日常的に行われているやり取りなんですね。

 

 

 

しかし、本当は目下の人を丁寧に扱った方が

お互いの人間関係が上手くいくことを知っていますか?

 

 

今回は、目下の人、大人しい人との会話で

お互いストレスフリーな人間関係を作る会話テクニックについてお話ししたいと思います。

 

 

目下の人・おとなしい引っ込み思案タイプの人間と良好な関係になるコツとは?

 

 

目上の人に敬語で丁寧な言葉遣いをしたり、

配慮をすることは至極当然の事とみなされています。

 

 

学校の先輩、そして会社の上司や目上の人も

自分より下の立場の人間が、自分を敬う態度をすることは

当たり前のことだと思いこんでいるのです。

 

 

そう考えると、グローバル化が進み、

欧米の年齢差関係なしの実力社会の影響を受けた現在の日本は、

少しはまともな社会になったと言えるのかもしれません。

 

 

つまり、いくら懇切丁寧な対応を心がけた所で

上の人間には当然のごとく感じられることなので、

目上の人間に遜った態度を取ることに、特別な効果はあまり期待できないのです。

 

 

 

 

しかし、逆に目下の人、後輩に対して遜った(へりくだった)口調で

下手に出たらどうなるでしょうか?

通常なら目下の人が立場が下になりますが、

上の立場の人間から下手な態度で出ることで、お互いの精神的な目線がかなり近くなります

 

 

部下や後輩から見れば、自分の地位が上がったようにも感じられますので、

気分は良くなり、お互いに良好な関係を築けるようになるのです。

 

 

ちなみに、こちら側から先に下手にでるテクニックを

心理学的には「先手譲渡の法則」と言い、科学的にもその効果が証明されています。

人間は、他人から下手に出られると偉くなった気分になり、

気持ちよくなる性質を持っているのです。

 

 

「先手譲渡の法則」を用いた会話例 部下・後輩と仲良くなるテクニックの具体例

 

 

自分「今日ひとりで帰るの寂しいから、一緒に帰ってくれない?」

後輩「仕方ないですねー。じゃあ行きましょうか?」

 

 

自分「○○さん、本当申し訳ないんだけど、このコピー取るの手伝ってもらえる?」

部下「はーい、分かりました。」

 

 

 

上の会話例は、パッと見ただけでは

ごくごく普通のか言わないように見えます。

 

 

しかし、よく見ると同じ立場の人間が話しているようにも見えますし、

どちらが上の立場なのか判断することが難しいです。

その上、上の立場である自分が部下・後輩にへりくだった口調で下手に出ることで、

自分のお願いをいとも簡単に聞いてもらっています。

 

 

 

このように、下手に出る態度というのは、

実は目上の人間だけではなく、目下の人間(部下・後輩など年下)にも

効果絶大な使い道があるのです。

 

 

また、ヘタに褒め言葉を言ってしまって変に思われることはありますが、

この方法はただ単に自分が謙虚になるだけで実行できる、簡単なテクニックです。

 

 

目下の人・部下・後輩など年下と円滑な人間関係を結びたい、

仲良くなりたい、好かれたいと思ったら、

まずは自分から頭を下げることもコツのひとつなのです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

[会話のコツの真実]世の中の全ての会話下手・コミュ障という人に伝えたい、たった2つの真実

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