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それなりに会話が続いていたのに、ある話題が終わったことを境に

お互い全く話さなくなる「沈黙」状態になることがあります。

 

 

話があまり盛り上がらなかったり、

自分の出した話題がそれほど興味のあるものでもなかった時は、

話題に楽しさを見いだせず、沈黙になってしまうこともあります。

 

 

しかし、出した話題が問題であれば、

相手も興味を持てる話を再度振ればよいだけですので、

さほど問題にすることもありません。

 

 

 

問題なのは、普通に会話ができていたのに

急に「沈黙」状態に陥ってしまうケースです。

 

 

突如訪れた事態に焦ってしまいそうになりますが、

相手が黙ってしまう原因を客観的に考えれば、

相手に安心感を与えつつ、問題を解決することができるのです。

 

 

沈黙の原因その1 相手が大切な事を伝えようと準備している

 

 

相手があなたに何か大事なことを言おうとしている時は、

きちんとあなたに言いたい事が伝わるように話をまとめる時間が必要になります。

 

 

また、あなたと相手にとって大事だと感じていることであれば、

言い出すまでに心の準備をする時間というのも必要になります。

 

 

「う~ん・・・・・よし、考えがまとまった。さあ言おう。」

と、まとめた意見を伝えるまでの間に、決意を新たにしている場合もあります。

 

 

 

 

あなたも、相手に言いにくい話や、理解してもらいたいと心から思ったことは

話しだすまでに時間がかかるのではないでしょうか?

 

 

あなたが何も考えていなくても、相手は大切な事を言おうと

悩み、考え、タイミングを見計らっていることもあるのです。

 

 

せっかく相手が勇気を出して話す話題を、

あなたが「きまずいから、何とか空気を変えないと」

と、考えなしの行動に出てしまえば、

勝手に相手が話すタイミングも奪ってしまって、相手も心底ガッカリです。

 

 

こんな時は、相手に自分が焦っているように感じさせないよう、

相手に呼吸を合わせ、リラックスしながら相手が話しだすのを静かに待ちましょう。

 

 

沈黙の原因その2 悩み事・相談事を持ちかけようか悩んでいる

 

 

大事な話や、考えをまとめなければならない話をするとき以外で、

相手が静かな沈黙状態になる理由は、相手自身のプライベートなこと

つまり、相手自身の「悩み事・相談事」を話そうかと悩んでいる可能性があります。

 

 

自分が真剣に悩み苦しんでいることを、他人であるあなたに話すことは

相当な信頼感が築けていないと、まずあり得ない出来事です。

 

 

せっかく自分の心の中をさらけ出して、相談を持ち掛けても

「大したことないよ」「なんだ、そんなことか。大丈夫じゃない?」

というような感じで、全然相手にしてくれなかったら

相手にとっては大変ショッキングで、大きな精神的ダメージを受けてしまいます。

 

 

 

自分のプライベートを、それも弱い部分を見せることは

相手にとっても大きく傷つくかもしれない、とても危険を伴う行動です。

 

 

そのため、相手もあなたに悩み事を話そうかどうか、

どう言ったら理解してくれるかどうか、

変なことを言ってしまわないかどうか、

あなたに迷惑をかけて、あなたに引かれないかどうか、

意識を頭の中に集中して、最大限頭を働かせて考えています。

 

 

自分の注意が全て心の中に入ってしまっているので

必然的に言葉を出す余裕がなくなってしまっているのです。

 

 

相手が何かを考えているときは、できるだけ静かにしてあげる

 

 

これが、急に相手が静かになる根本となる原因です。

他人である私達が、相手の心を読み、察知するのはなかなか難しいですが、

何度も会話を経験していく内に、相手の感情がわかってきます。

 

 

 

こちらが焦ったり、テンパったりしてしまうと

その気持ちは必ず相手にも響きます。

 

 

「しまった。相手が退屈している。相手が待ちくたびれている。

すぐに話せないことだし、この話をするのはまた今度にしよう。」

 

「雰囲気が気まずくなってきたし、こんな時に自分の悩みなんて

安心して自分のペースで言えないよね。やっぱり話すのは止めとこう。」

 

 

相手との絆を深く結べる、最大のチャンスでもあったのに、

相手に自分が焦っているという感情を悟られたら、台無しになってしまいます。

相手に信頼してもらうためにも、黙って待つ技術を使いこなしましょう。

 

 

沈黙が長すぎて我慢できない・どうしてもこちらから聞いてみたい

 

 

もし、どうしても沈黙が長すぎて待てないという場合は、

相手を傷つけないように気をつければ、自分から聞いてみることもできます。

 

 

「もしかして、何か言いたい事、あるのかな?」

「もし、話があったら、私で良かったら聞くけれど。」

「無理しないで自分が言えるときに言ったらいいからね。」

 

 

相手が自分の話をしようと考えているときは、

こちらの意見や考えなどは一切言わないようにして、

相手ができるだけ口を開きやすい環境を作ってあげてください。

 

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