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一番簡単。だが奥が深い。聞き方のコツ オウム返しでは、

相手から情報を収集する時、相手の話を聞くときに

とても効果的だということを話しました。

 

 

しかし、会話下手な人が、いざ実践で「オウム返し手法」使ってみると、

「ほとんど効果が得られなかった。」

「全然盛り上がらなかった。」という残念な結果に終わった人もいます。

 

 

残念な結果に思った経験は、私もたくさんしてきました。

 

例えば、

自分「どうもこんにちは。」

相手「こんにちは。」

自分「趣味は何をされてるんですか?」

相手「野球が好きです。」

自分「野球がすきなんですね。」

相手「・・・・・。」

自分「・・・・・(困ったぞ。オウム返しをしたのはいいが、

これから何を話せばいいんだ?全然わからないぞ。)」

 

といった具合です。

しかし、このように会話が弾まないのには必ず原因があります。

 

 

会話が上手くいかない理由の一つに、

話すタイミングや思う返し手法を使うシチュエーションが少しずれていたときや、

ちょっとした工夫が足りなかったことが原因だったということもあります。

(上の例は、十中八九「工夫が足りない」ことが原因ですが。)

 

 

そこで、ここでは相手の話を聞くタイミングが悪かった時のことと、

オウム返しの応用ともいえる、より効果的な使い方について

お話ししたいと思います。

 

 

話をするタイミングを誤ってしまったとき

 

 

相手の虫の居所が悪く、たまたま不機嫌だった場合は

そっけない返事が返ってきたり、無視されたりすることがあります。

 

 

ただ単に「無口な人」の場合もありますが、

そうではなくて、明らかに機嫌が悪そうな雰囲気を出していたら、

直ちに会話を止めることが懸命です。

 

 

 

また、相手が他の人と話していたり、

他の人と話したそうにしている場合

会話のキャッチボールはあまり期待できません。

 

 

話しかけた相手の視線が常にどこか遠い所を見ていたり、

他の人に注意がいっている時は、

自分から会話を続けようとすることは控えましょう。

 

 

オウム返し手法の応用方法 思ったこと・知っていることを少しだけ付け足す

 

 

このページの始めの方にオウム返しの悪い一例を出しましたが、

自分から話しかけておいて、会話が弾まず沈黙が続けば気まずいですよね。

 

 

「気まずい雰囲気を何とかしないと!」

と、奮い立って、自分一人だけでしゃべりまくっても、

さらに気まずくなって、取り返しのつかないことになってしまいかねません。

 

 

 

「きちんとオウム返しをしたのに、全然効果がないじゃないか。」

相手がフレンドリーで積極的な人間でない時は、

ただ単に言い返すだけでは足りないものがあります。

 

 

その「足りないもの」とは、「思ったこと」「知っていること」です。

ただ単に相手の言ったことをソックリそのまま言い返すだけではなく、

オウム返しに少しアクセントを付け加えるのです。

 

 

このページの上で紹介した例で試してみると、このような感じです。

 

オウム返しに「思ったこと」を付け加えた場合

 

自分「趣味は何をされてるんですか?」

相手「野球が好きです。」

自分「野球がすきなんですね。どおりで体格がいいなあと思いました!」

相手「いえいえ。これは最近ちょっと筋トレをやり始めて・・・」

 

オウム返しに「知っていること」を付け加えた場合

 

自分「趣味は何をされてるんですか?」

相手「野球が好きです。」

自分「野球がすきなんですね。

野球といえば、最近阪神タイガースが妙に強くなってきてますよね?」

相手「そうなんですよ。あれは○○選手がエースで活躍するようになって・・・」

 

 

大したことを言う必要は全くありません。

ほんの少しだけ、自分が思ったことや、

話題になったことについて知っていることをオウム返しにプラスするだけで、

相手が話しやすい雰囲気を作りだすことができます。

 

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