飲み会などの席でよく聞く「無礼講」。
「今日は無礼講で楽しくいきましょー!」
と勢いよくお酒の席がはじまることがありますが、
一体どの程度の失礼な行為までがOKなのか、
疑問に思う人も少なくなりません。
「無礼講と言われたので、お偉いさんに軽い態度で挨拶に行ったら怒られた・・・」
なんてシャレにならないケースも聞いたことがありますし、
そもそもお酒の席が嫌いで対応方法が全く分からないという人もいます。
そこで、今回は無礼講の最低限守らねばならないルールと、
どれくらいの心づもりで臨めばよいのかについて解説したいと思います。
もくじ
無礼講にもルールはあった?お酒の場でも最低限のマナーは守った方が無難
まずはじめに伝えなければならないことに、
一口に「無礼講」と言っても、正式な決まりや慣習があるわけではなくて、
飲み会を催す会社・組織によって礼儀作法はマチマチだということがあります。
そのため、
「あそこの飲み会では下ネタ披露も問題なかった。」
「でも、あの会社のパーティではお偉いさんにタメ口を聞いただけで大変なことになった。」
という風に、同じ無礼講でも社風によって極端な違いも出てくるのです。
ですので、基本的に飲み会の無礼講のレベルを図る時は、
最低限の礼儀・マナーを守りつつ、まずは常識的な態度で臨んで上の者の出方を見る
ことが賢明な判断と言えます。
タメ口は慎んで敬語を使うようにしよう
これはどのようなシチュエーションでも心がけたい事ですが、
いくら無礼講といっても、年齢的にも人生の先輩と言えるような立場の人間には
失礼な口の聞き方は止めて、敬語は最低限使うようにしましょう。
普段なら相手を敬う気持ちで「○○先輩」「○○課長」と呼ぶべきところを
今は無礼講だからと言って「おい、○○!!」「何やってんだよ!○○!!」
と極端な呼び捨てで言葉を浴びせられれば、
いくらお酒の場といえども相手は嫌な気持ちになるはずです。
話す内容は「仕事上で話さないこと」を聞いても良い場所だと考えよう
無礼講といっても、具体的にどんな事を話題に話せば良いのか?
馴れ馴れしく絡んで楽しんでも良いのか?
といろいろ想像する人もいるかもしれませんが、
基本的には「普段仕事上で聞けないこと」を聞ける場所だと考えておきましょう。
「仕事上で聞けないこと」とは、仕事の話以外の、プライバシー・個人的な話です。
具体的な話題例を出すと、趣味の話、家族の話、子供の成長、学生時代の思い出、
そして今自分が悩んでいること・考えていることなどです。
プライベートな話でお互い打ち解けると、
その後の仕事の場においても相談に乗ってくれたり、
親身にアドバイスをくれるようになることもあります。
無礼講の飲み会では、節度を保った人間関係作りを目指すとよいでしょう。
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その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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