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人の自慢話というのは、基本的に聞くに堪えません。

聞くに堪えないので、最後まで興味を持っているような姿勢で聞いてあげると

話し相手は感激し、感謝の気持ちを伝えてくれます。

(詳しくは、関連記事:相手が必ず気持ちよく話せる雑談の話題にてお話ししています。)

 

 

しかし、逆に自慢話のような話なのにも関わらず、

聞いていて面白いし、楽しい時間が過ごせたという場合もあります。

 

 

一体この違いはどこからくるのでしょうか?

この謎を解き明かすことさえできれば、あなたも自分の話をするときに

遠慮がちになる必要はなくなっているはずです。

 

 

「自慢話」と「ためになる話」の決定的な違いとは?

 

 

相手が過去体験した話を聞くと、

「つまらないなあ」と感じるときと、

「すごいなあ」と感じるとき、両極端の感じ方をすることがあります。

 

 

これは、前者が「自慢話」を聞かされている時の感想で、

後者が「ためになる話」を聞いたときの感想だということは誰でも分かります。

 

 

そこまでは分かるのですが、

では一体この2つの話の何が違うかという所なんですね。

一見同じように聞こえる話でも、仮に同じ話をしていたとしても、

実は話し方にひと工夫があるかないかで、ここまでの違いが生まれているのです。

 

 

 

 

その違いとは、己の体験談の中に

「笑い話」「人生で参考になりそうな教訓」「貴重な知識や経験談」

が組み込まれているかどうかにあります。

 

 

 

つまらなく感じる自慢話は、内容を聞いてみると

出来事をひたすら時系列に並べただけの、平坦な文章のような内容です。

話に全くひねりもないですし、その時その時の表情も感情も体験も思い浮かびません。

 

 

 

それに比べて「ためになる話」は、

これまで生きてきた経験の中で、特に大変だった時期をクローズアップして

 

「あのときはこう考えていたから正解だった。」

「こんな事が起こるとは思わなかったけど、こういう風に対処して切り抜けたんだ。」

 

 

と、自分の具体的な体験談の中に、人生に役立つような様々な考え方や経験、

そして話し手の生き方そのものについても情報が散りばめられています。

 

 

話を聞く側にとっても非常に参考になりますし、

何よりその時の情景が頭に浮かび上がってきそうで臨場感があります。

 

 

そして、話のちょっとした隙間に

クスッと笑ってしまうような「笑い話」「面白い話」を入れることで、

会話の流れに意外性を出して、聞き手を飽きさせないように工夫されています。

 

 

自慢話をする時は、「笑い話」「経験からくる生きた知恵」を適度に入れること

 

 

自分がただ体験した内容をそのまま文章に書き上げるように

言葉に発してしまうと、全然面白みがないですし、

相手も不満を募らせる結果となってしまいます。

 

 

自分の話がつい嫌味に聞こえる自慢話になってしまわないか気になった時は、

「笑い話」「経験からくる生きた知恵」を内容の所々に入れるよう意識してみてください。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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