複数人で輪になって会話をすると、
どうしても話の主導権を握って、会話に積極的に参加する人達と、
会話の内容に全く入ってこず、口を開かない人達で分かれてしまうことがあります。
人間は一人一人性格が違うので、多少の意見の数は違っても問題にはなりません。
ですが、できれば全員で楽しめる場を作りたいですし、
一人だけ疎外感を感じてしまうようなグループなんて嫌ですよね?
そこで、一つの問題が発生します。
「話をしない人に意見をだしてもらうためには、一体どうしたら良いのか?」
今回はその解決策について、お話ししたいと思います。
集団の中でしゃべらない人に、口を開いてもらう方法
集団での会話は、どうしても会話の内容だけに注意が行き過ぎる傾向があります。
たくさんの人がしゃべっているので、一人一人の精神状態を観察する余裕がなく、
話の内容ばかりを追いかけてしまうのです。
そんな中、何もしゃべっていない人に気づき、口を開いてもらうためには
まず自分が周りを観察できるようにならなければなりません。
そして、周りを観察し、ただ単に話を聞いているだけの黙り込んでいる人を見つけたら、
自分が話をした後に、その人に直接話を振るようにしてみましょう。
「そうそう、それでこういう風に思ったんだよねー。
○○さんだったら、これ、どう思います?」
「そうなんですか。じゃあ他に、△△さんは、
何か別の考えとかありますか?思ったことでも何でもいいですよ。」
話し慣れた仲間同士でペラペラとしゃべっていた後に、あまり口を出さない人が話しだすと、
意外とみんな注目して聞いてくれます。
これは、同じ雰囲気で、似たような意見を話していたときに、
別の雰囲気で、別の意見を話すことで大きな刺激を受けるからかもしれません。
(これは、特に会社の会議や大事な事を決める話し合いなどで大きなメリットがあります。
自分たちが考えもしなかった発想を見つけることもあるからです。)
ですが、普段しゃべらない人にしゃべってもらうことで、
集団の雰囲気をみんなで共有できますし、
「仲間全員を大切にしている」という、より良い空気の流れにもなるでしょう。
また、自分の話をしない人の会話を聞くことは普段ありませんから、
他の人もしゃべらない人の事を知ることができますし、
何よりしゃべらない寡黙な人も、同じ仲間だということを強く感じることができます。
複数人との会話では、自分が主導権を握って話を続けなくても、
いろんな人に自分から話を振るだけで、より楽しい環境を作ることができます。
集団で雑談をするときにも、たくさんの人を会話に混ぜて
みんなで感情・体験を共有するように意識してみましょう。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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