人を褒める事に慣れていない人は、
会話の相手を素直に褒めるという行為に
少なからず抵抗があるはずです。
以前の私もそうでしたが、人を真剣に褒めようとすると
褒める自分が恥ずかしくなってしまい、
途端に会話がぎこちなくなった、なんていう苦い経験があります。
今回は、過去の私のように褒める事に慣れていない人や、
褒め言葉が受け入れられるか心配な人と会話に臨む人のために
褒め言葉が受け入れられやすくなる、さりげない会話テクニックについてお話しします。
もくじ
冗談・ジョークを交えた会話で、褒められたときの抵抗を軽減するコツ
例えば、あなたが好きな人に対して
「○○さんは、すごく可愛いね。」
と生真面目一直線な褒め方をしても、相手はどうリアクションを取ってよいか困惑します。
そして、何より褒め言葉を発した自分が恥ずかしくて赤面してしまいそうになります。
しかし、同じ褒め言葉でも、冗談・ジョークを交えて
少しニュアンスを変えたトーク術を心がけることで、受ける印象はガラリと変わります。
「○○さんって、惑星で言うと太陽みたいな存在だよね。」
「あの花可愛いね。まるで○○さんみたい、うそだけど。」
前者の惑星のトーク例は、予想外で、なおかつ想像しにくい例えがユーモアで、
笑いを誘っています。
また、後者の場合は、かわいい花と話し相手を繋ぎ、
間接的に「あなたは可愛いですよ。」というメッセージを送っています。
さらに、最後の「うそだけど」という冗談交じりの言葉で
笑いを狙っています。
このように、嘘か本当か分からないようなジョークを会話に取り入れることで
人から笑いを取ると、馬鹿らしいくて面白いと思うイメージが前面に出てきます。
そうすることで、相手も無理なく言葉を受け入れることができるのです。
また、それだけではなく、褒め言葉を発する方からしても、
ユーモアセンスが感じられる会話例で間接的に褒める事で、
妙に恥ずかしがらずに、自然な雰囲気で相手を褒める事ができます。
テレビや映画・周りの人間からユーモアある会話例を学ぼう
よくテレビのバラエティ番組や、映画・ドラマなどで
冗談・ジョークが飛び交っている状況を見ますが、
ここまでジョークが使われるのには、
ユーモアにそれ相応の効果があることが分かっているからなんですね。
冗談交じりの言葉は、ただ面白いというだけではなくて、
人の興味を引き、人を楽しませ、言いにくい事も人に簡単に受け入れてもらえるという
様々な利点・目に見えないが効果的なメリットがあったのです。
また、ユーモアセンスを磨くことは、日常会話だけではなくて、
社会人として仕事に臨むときも、知らない人達の集まる会場に行った時でも、
いつでも、どんな所でも役に立ってくれる、無駄のない知識の1つです。
自分で面白い会話術を学ぶことも可能ですが、
周りの人の会話例や、映画やドラマのワンシーンからも
冗談・ジョークを学べることが多いです。
ですから、あなたにはぜひ、いろんな所から積極的に面白いトーク術を盗み、
ユーモアセンスを自分に身につけるように行動することをお勧めします。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
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