LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク

威張りたがり屋で、目立ちたがり屋で、見栄を張る事が大好きな人っていますよね。

人は程度の大小はあれ、少なからず虚栄心というものを持っています。

 

 

そして、その虚栄心が人よりも強く、

 

「世間から認められたい!」

「素晴らしい人に見られて尊敬されたい!」

 

という気持ちが人一倍高い方々が、

世間一般では「見栄っ張り」という名前で呼ばれています。

 

 

この人達は皆、権威を持つことに執着しているタイプの人なのですが、

権威に執着しているという事は、同時に自分よりも権威的なモノに対しては脆く、

すこぶる弱いという性格を併せ持っています。

 

 

 

見栄っ張りで意地っ張りな人を上手く褒めるためには、

その性質を理解し、利用する必要があります。

今回は、そんな威張りたがり屋な人達と会話するときの対処法・コツについて

お話ししたいと思います。

 

 

権威的な人を上手に褒める方法 「目には目を」「権威には権威を」作戦

 

 

見栄っ張りな人は、権威に執着しているという特徴があるために、

自分より権威が強そうな人・モノに対しては尻込みしてしまうという

弱点を持っています。

 

 

 

例えば、車好きで見栄を張る人がいるというケースで考えてみましょう。

 

 

見栄っ張りな人は国産車・クラウンに乗って威張っているとします。

そんな時、旧友と知り合うことになり、車でツーリングしないかということになりました。

 

 

見栄っ張りな人は、その旧友の事を

昔から大人しくてチョロそうなヤツだと認識していたので、

今回も自信満々で愛車に乗りながら待ち合わせ場所へ向かいます。

 

 

しかし、いざ約束の場所に到着すると、

旧友はフェラーリに乗って待っていました。

見栄っ張りな人は、自分の車と比較にならないほどの高級車に乗っている友人を見て

思わず怯んでしまい、逆に友人の事を尊敬するようになっていきました。

 

 

 

 

このように、権威的な人というのは、

自分より権威の強そうな人物・モノに対しては驚くほど弱気になる特質があります。

 

 

そこで、見栄っ張りな人を褒める場合、

自分の言葉で褒めるのではなく、見栄っ張りな人よりも上の立場の人間や、

権威的な人間の名を借りてホメると嬉しい気持ちになるのです。

 

 

権威的な人・立場が上の人の名を借りた褒め方 会話例

 

 

「そういえば、この前○○さんのことを会長さんてましたよ。」

 

「○○さんって、芸能人の○○以上に面白いですね。」

 

「○○さんは、有名起業家のあの人と同じ事を言っていてビックリしました!」

 

 

このように、わざと有名で実力が知られているような人や、

誰の目から見ても凄そうで権威的な人の名前を使って褒めてみます。

 

 

すると、権威的な人は

 

「権威のある人から褒められた」

「自分がすごいということ事が認められた」

 

と思いますので、嬉しい気持ちになって喜ぶのです。

 

 

見栄っ張りなタイプの人を褒めるときにやってはいけない事

 

 

以上、権威的な人には「目には目を」ならぬ「権威には権威を」作戦で

権威的な人物・モノを利用して褒める事が効果的だということをお話ししました。

 

 

注意点として、逆に見栄っ張りな人にやってはいけない会話例についてですが、

権威のない人物を利用すること、自分自身のホメ言葉で褒める事は

あまりオススメしません。

 

 

なぜなら、権威的な人は、自分より立場の低い人・格下な人、

権威の無いモノからの評価・ホメ言葉にはあまり重要視していない人が多く、

嬉しくもなんとも思わない人も多いからです。

 

 

 

「なんて自分勝手な人達なんだ!」

と思ってしまいますが、そこは人それぞれの価値観・生き方というものがありますので、

そこはグッと我慢して、威張りたがりやな人の特徴を抑え、

素直に利用して褒めてあげた方が懸命な判断といえるでしょう。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

[会話のコツの真実]世の中の全ての会話下手・コミュ障という人に伝えたい、たった2つの真実

「年齢=コミュ障歴」だった人が、わずか数十日でどんな人からも人に好かれるようになった会話力上達の方法についてはこちらをクリック

[必読]市販の会話本を何冊読んでも、会話力が身につかない本当の理由

人と目を合わせることすらできなかった、コミュ障エリート管理人の恥ずかしい過去と現在

Facebook Comments
LINEで送る
Pocket