人と会話をすることはできるのに、
距離を縮めて友人のような間柄になることができないという人がいます。
しかし、一方では、会ってから間もないのにも関わらず、
自分では考えられないくらいの仲の良い友達のようになっていて、
礼儀も忘れているような砕けた話し方で交友関係が構築できる人がいることも事実です。
「会話の勉強をして、人としゃべれるようになったのに、
この違いは何なんだ?」
「私の方が丁寧に話せている気がするのに、
なぜあの人の方が友達作りが上手いんだ?」
話し方に人一倍気をつけている人からすると、なんとも不思議に思ってしまいます。
しかし、実は丁寧な言葉遣いができなくても、
相手との距離を縮める、親近感を得てもらうテクニックは別にあるのです。
もくじ
タメ口・砕けた口調を適度に出して、距離感を徐々に縮めていく
「でも、タメ口で話すなんて、相手に失礼じゃないですか?
かえって無礼で、相手に不快感を与えるのではないかと思うと心配です。」
確かに、あまり知らない人に対して終始タメ口で口を聞いていたら
不快感を感じる人も大勢いると思います。
ですが、私は何も話し始めから常にタメ語で話せと言っているわけではありません。
会話の途中で、適度に砕けた口調の言葉遣いを使って見ようと言っているのです。
歴史上、ずっと縦社会で生きてきた男性間の会話に慣れている人は、
目上の人や、取引相手だけではなく、同い年の人であっても
敬語を使い、失礼な言葉遣いをしないようにする人も多いです。
私自身は、この話し方は相手を尊重する非常に良い文化だと感じています。
しかし、最近優遇されてきて、社会にも進出するようになった
女性間の会話ではどうでしょうか?
同僚だけではなく、年上や上司に対しても敬語を使わず、
タメ口で普通に会話しています。
彼女たちは、誰に対しても「友達」という感じで接していることが多いですよね。
女性間のコミュニティは、男性の縦社会ではなくて
みんなで協力・協調し合う横社会の文化でできあがっています。
そのため、あらゆる人と仲良くなる最善のコミュニケーション方法を
「女性社会を生きてきた」という、これまでの人生経験で知っています。
彼女たちは、親しい間柄になるためには堅苦しい敬語ばかりを使うのではなく、
徐々に砕けた言葉遣いを使っていくことが効果的だということを
文化的に知っているのです。
相手を大事に思う気持ちは忘れずに、たまには砕けた口調で感情の共有をしてみよう
「これって○○ですよね?っていうか、○○じゃない??」
「絶対こうなりますよね。何でこうなるの?ホントうけるー!」
会社組織での上司部下の関係や、
学校の先生生徒、先輩後輩などで砕けた言葉遣いを聞いたとき、
「ちょっと今の失礼じゃないか?」
と、第三者の目から見ると感じる時があります。
しかし、意外と上の立場の人間は寛容的で、
それどころか仲の良い親友のような雰囲気になっている、
そんな不思議な関係を見たことがありませんか?
はじめからずっとタメ口で話すことは問題です。
しかし、適度に会話の中にタメ語を入れると、
敬語ばかりを使っていた会話の時よりも、ずっと親近感が感じられるようになります。
学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?
以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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