「実際はそんなに仕事ができるわけではないのに、
なぜあいつは重要視されるのだろうか。」
「私の方が能力が高いのに、
どうしてあの人がどんどん出世していくのだろうか。」
人間社会では、時に個人個人の仕事の能力意外の特徴で
周りの信頼を得て、上の立場に昇進していくという
一見理不尽に見える現象が起こります。
しかし、この現象は客観的に見ると、理不尽ではなく必然的に起きています。
冷静に観察すれば「会話の能力」という、
目には見えませんが、非常に強大な力が関係しているからこそ起きている
当たり前の現象だということが分かってきます。
会話の力は、時に他の全ての能力よりも高く評価される
「仕事ができるようになれば、認めてもらえる」
「実力があれば、自分はもっと上に行ける」
このように考え方自体は、間違いではありませんし、
自分の能力を高めようとする点では非常に評価できる意識の持ち方です。
しかし、仕事をこなす能力をいくら高めても、自分の能力をいくら向上させても
なかなか人に認めてもらえず、
自分以外の人が出世したり、有名になったりするケースがあります。
「一体どうして私の頑張りが認めてもらえないの!?」
「私ばっかりこんな目に遭うなんて、世の中不公平だ!!」
自分より明らかに能力が劣っている人間が成功している姿を見れば、
そう思ってしまうのも無理はありません。
しかし、どんなに自分よりも能力が低い人でも、
あなたよりも成功する人間には、ある「強大な力」を持ち、
それを駆使している場合があります。
その強大な力の正体は、「雑談力(会話力)」です。
雑談ができる人はどこに行っても信頼されるでもお話ししましたが、
人と雑談をする中で、たくさんの人の信頼感を得ることが出来れば、
大勢の人の力を借りて、どんどん上へ押し上げてくれるようになるのです。
一度冷静になって考えてみてほしいことがあります。
あなたは、
仕事はすごいデキるけれど、それを鼻にかけて他人には不親切でいつも不機嫌そうな人、
仕事力は普通だけれど、他人に愛想よく、親切で決して人を裏切らない人、
どちらと一緒に仕事がしたいですか?
また、どちらが上司になってほしいですか?
答えは後者になるのではないでしょうか?
社会生活では仕事ができることが一番のバロメータだと思われがちです。
しかし、本当は、人間関係を円滑にできる、人望のある人間が一番の出世頭になるのです。
この真実は、目には見えないため非常に分かりにくいです。
しかし、どこへ行ってもこの法則は当てはまります。
テレビの芸能人なんかは、大御所の人に好かれれば仕事をたくさんもらえますが、
一度嫌われてしまうとテレビに出演させてもらえず、干されてしまいます。
会社で仕事がいくらできるからと言って、
偉そうな口を聞いている人は周りから煙たがられます。
しかし、仕事がそこそこできて、なおかつ思いやりのある人なら
周囲の人望を一気に集め、周りの人が仕事を積極的にサポートしてくれるようになります。
学校の友人関係や、ママ友などでも同じことが言えます。
周りを盛り上げて、楽しませようと積極的に動いてくれる人を嫌いになる人は
ほとんどいないはずです。
逆に、自分勝手な行いやネガティブな発言ばかりする人は嫌われてしまい、
グループからはずされてしまうことになってしまうでしょう。
このように、人間社会ではいくら個々の能力が高いからと言っても
雑談力・コミュニケーション能力が低ければ正当に評価される可能性が低くなります。
逆に、会話力が低いと「協調性・適応性なし」
と、マイナスの評価をつけられることにもなってしまうのです。
学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?
以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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