話を聞いて同情するときの注意点

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世間の感覚では、同情することは尊い行為で、

人の孤独化が進んでいる現代社会では

もっともっと同情する気持ちを持った方が良いという空気が

広がっているような気がします。

 

 

ですが、相手と気持ちを共有する「共感」とは違い、

「同情」では自分が合わせようとする価値観と

相手が持っている価値観が、ピッタシ一致する必要が出てきます。

 

 

そして、この「価値観を合わせる」というテクニックなのですが、

一見簡単そうに見えて、かなり難易度が高い高等テクニックなのです。

 

 

 

相手の気持ちに寄り添って、相手の事を分かろうとすることは非常に大切な心構えです。

しかし、「同情」という行為においては、自分勝手な考えが行き過ぎ、

さらに相手を絶望へと追い込んでしまう危険性もあるのです。

 

 

「同情」で相手の気持ちが「分かったつもり」になるのは非常に危険

 

 

「同情」という行為は、相手が何かひどい目に遭ったとき、

「かわいそうだ。」という思いから、

精神的・経済的に関わらず何とか立ち直る手助けをしてやろうと思うことを言います。

 

 

しかし、いくら「可哀相だ。」と思ったとしても、

相手が受けたダメージが、あなたにとって全く同じダメージとは限りません。

 

 

 

 

例えば、仕事のプロジェクトで大失敗をおかした人がいたとします。

そこで、あなたも「同情」しようと次の言葉を投げかけます。

 

 

「大丈夫だよ。私もこれまで何度か失敗があったけれど、

今は成功もしたし何とかなるよ。

 

昔を思い出しても、受験とか、テストとか、部活の試合とか、

失敗も何度もしてきたけど、結果的に何とかなったでしょ?

 

そんなに思いつめなくても大丈夫。みんなもあなたの頑張りを認めてるから。

また次の機会が来るよ。」

 

 

あなたが大失敗を犯した相手だとして、この言葉を聞いて

あなたは安心するでしょうか?それとも落ち込むでしょうか?

 

 

 

 

安心する人もいれば、落ち込む人もいるはずです。

なぜなら、あなたと相手のこれまでの経験がほとんど同じ場合もあれば、

ほとんど違っている場合もあるからです。

 

 

 

 

まず、

「大丈夫だよ。私もこれまで何度か失敗があったけれど、

今は成功もしたし何とかなるよ。」

 

という点ですが、もし相手が仕事でずっと上手くいかない経験が続いていれば、

「自分とは違ってあの人は成功者なんだな。そんな人に私の気持ちは分からない。」

と、デキない自分にさらに落ち込むかもしれません。

 

 

 

 

「昔を思い出しても、受験とか、テストとか、部活の試合とか、

失敗も何度もしてきたけど、結果的に何とかなったでしょ?」

 

もし、相手が今まで失敗と成功を同じくらい経験してきたら

この発言は十分「同情」していると言えます。

 

 

しかし、今までの人生で成功体験がほとんどないという人であれば、

相手はこの問いかけに対し、

「何とかなりませんでした。こんな自分はもうダメってことですよね。」

という感じに、さらにネガティブな気持ちに傾いてしまう結果となります。

 

 

 

 

「そんなに思いつめなくても大丈夫。みんなもあなたの頑張りを認めてるから。

また次の機会が来るよ。」

 

これは、周りの人達がみんないい人ばかりで、

プロジェクトを実行していた相手に対して

常に人の良さそうな、やさしそうな感じで接していたら効果的でしょう。

 

 

しかし、会社組織でみんなイイ人という組織は、なかなかないと思います。

 

プロジェクト進行中に、ダメ出しされたり、怒られた体験がたくさんあれば、

「みんな私のことを認めてくれないです。次の機会って多分もうないですよね?」

と思い込み、ふさぎ込んでしまうかもしれません。

 

 

 

 

このように、落ち込んだ相手に「同情」するには、

相手のバックボーンを理解した上での適切なアプローチが

必要不可欠です。

 

 

ただでさえナイーブな状態になっているのですから、

少しでも相手の勘に障ることは言わないよう、細心の注意をしなければなりません。

 

 

無理して「同情」するよりも、低リスクな「共感」を使うのも手

 

 

失敗するリスクの高い「同情」と比べて、

比較的簡単に実行できる「共感」を使う方が低リスクで無難な対処ができます。

 

 

相手が不安と悲しみに打ち付けられている感情のときに、

相手の味方になってあげることを約束し、

最後まで話を聞いてあげれば、相手の心もかなり癒されるはずですよ。

 

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