店舗を経営されている方や、自営業で働いている方に限らず、
ただ単に実家に電話回線がある人にも
電話営業はかかってきますよね。
テレアポされた側に立つと良くわかるのですが、
電話営業の中には、用件がなかなか分からず
「何のために電話をかけてきたんだ、この人は?」
「怪しいな。新手の詐欺商売か何かか?」
と警戒してしまうことも日常茶飯事です。
そう考えると、世の中の会社さんは、
一体何のために電話営業をしているのか悲しくなってしまいますね。
せっかく一生懸命にテレアポを実践しているのに、
怪しまれて通報されたり、
会社に嫌な印象を残されるのは絶対に避けたいところです。
何より、相手に不信感・不安感しか与えない営業など
自分からしたいと思う人物はこの世にいませんよね。
そこで、今回は、初心者でも実践出来る電話営業・徹底攻略法について、
テレアポでは絶対必要なルールやマインドを解説しながらご紹介したいと思います。
もくじ
電話営業では絶対に守るべきポイント 先に「何者なのか」「用件」を伝える
まずはじめに、絶対に守ってほしい電話営業のポイントですが、
先に「自分が何者なのか」「用件は何なのか」を簡潔に分かりやすく伝えることです。
「こんにちは。○○株式会社の□□と申しますが、
責任者さんはいらっしゃいますか?」
このような話し方では、
自分がどのような業界で活動している会社で、
何を仕事にしているのか、自分の正体について全く相手に伝わりません。
一応「ご用件はどういった内容でしょうか?」
と聞かれるかもしれませんが、
相手は不信感・不安感を募らせているに違いありません。
相手が何者かが分からないだけでも「怪しい」という印象は非常に強くなります。
「不明瞭」な事が大きいと、人間は非常に強いストレスを感じてしまうのです。
「こんにちは。私、レンタルマットを取り扱っている
○○株式会社の□□と申しますが、責任者さんはいらっしゃいますか?」
自分の仕事内容を少しだけでも知らせておくだけでも、
相手はどのような人物が電話をかけてきたかを想像できます。
そして、簡素な言葉で短く伝えることで、
時間的なロスも与えず、嫌悪感を持たれにくくなる効果があります。
その後「ご用件はどういった内容でしょうか?」
と言われたとしても、前者のテレアポのイメージとは
全く異なる印象を持ってもらえるはずです。
このように、デキる人と出来ない人の違いは、
ほんのちょっとした行動の差から生まれてくるケースも多いです。
電話営業の目的は正直に全て伝える
そして、用件を伝える際に気をつけていただきたいのが、
「電話営業の目的は正直に伝える」というポイントです。
例えば、「無名の企業がいきなり有料で商品提供の提案をしたら
絶対に成約なんて取れない気がする。なんとか良い言い回しはないものか・・・」
と考えた挙句、長々とした変に回りくどい話し方になってしまい、
結局相手に煙たがられて即ガチャン!となってしまうケースが多々見られます。
これは逆効果ですので、やってはいけない電話対応の一例です。
「店舗内のレンタルマットを弊社のモノと変えていただくことで、
ランニングコストを抑えることができるという
ご提案をさせていただきたいと思っております。」
お試しでも興味をもってもらえるか、
成約が取れるかは分かりませんが、
とりあえず嫌がられてすぐに電話を切られてしまうというような事は
極端に少なくなるはずです。
テレアポの極意「マインドテクニック」電話営業は積極性が大事
積極性が大事と言っても、
「絶対おすすめです!買うべきです!!」
と、セールスを押しまくるというわけではありません。
相手がどんな状態なのかを見極め、
自分からテレアポ対応の方法を臨機応変に合わせていく
ということです。
以前の項でもお話しましたが、
電話対応は相手の顔が全く見えません。
そこで、相手の声を聞くことで、現在の相手の心理状態を読み解きます。
(関連記事:「次につなげる飛び込み営業トーク術・テレアポのコツ」)
「今、怪訝そうな声を出していたから、簡潔に内容を述べて
無理そうだったらすぐに切ろう。」
「それなりに話す余裕がありそうな感じだから、
ゆっくり商品について説明していこう。」
「私の業務内容には全く興味をもっていないようだ。
次に行くために、連絡先だけ教えておいて、終わりにしよう。」
相手の感情を素早く判断し、
シチュエーションによってはこちらから電話を切るくらいのマインドを持って
テレアポに臨む方が、精神衛生上にも好循環です。
上手く成約を取るセールストーク・テクニック以前に
まずは心の持ち方を意識することが、成功への秘訣です。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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