LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク

お互いが発言しない状態の「沈黙」。

コミュニケーションを取ろうと思って話しかけているのに、

話し相手が黙り込んでしまったら、話し手の私達からすれば

不安に思いますよね。

 

 

 

「シーンとしてしまった・・・空気を変えるために何かしゃべらなくては。」

「次の話題、早く次の話題を出さなくては・・・」

 

 

沈黙状態を打開しようと、頭の中ではめまぐるしく思考が流れる体験、

したことはありませんか?

 

 

確かに、相手に興味のありそうな話題を探すことは大切な事です。

みんな、相手が黙り込むと不安で焦りがちな気持ちになってしまいますが、

必ずしも沈黙状態が悪いというわけではありません

 

 

沈黙は相手の方が必要としていることがある

 

 

相手が話を止め、沈黙する理由 沈黙してもすぐに焦らないのがコツ

でもお話ししましたが、焦る気持ちは必ず相手に伝わります。

まずは、自分の不安な気持ちを相手に伝染させないように

自分の心を落ち着け、リラックスした状態を心がけるようにしてください。

 

 

そして、「なぜ沈黙状態が悪いとは言えないのか」

についてですが、沈黙の時間は相手方が必要としている場合があります。

 

 

何のために必要としているのかといいますと、

大切な話を切り出すときに、タイミングを見計らっているためと、

どのようにして話を展開するか、考えるためです。

 

 

 

 

たわいもない会話をして、お互いコミュニケーションを楽しむことは

会話の目的のひとつです。

 

 

しかし、大事なことや、言う必要があることを伝えることも会話の目的です。

どうしても伝えたい、伝えなければならないことを言う時は、

今のタイミングで発言して、受け入れられるか、

またどうやって、どのような言葉を使えば伝わりやすいかを

頭の中でフル回転させて考えているものです。

 

 

 

例えば、恋人同士でしたら、

相手に悟られずに「自分のことを好きかどうか」

を聞こうと思えば、どうやって聞こうか考えるでしょうし、

高額なモノを何か買う時、

買うかどうかを決断し、お店の店員さんに発言するまでに

時間がかかると思います。

 

 

あなたにも、こうした「自分から沈黙になる」経験があるのではないでしょうか?

 

 

静かな時間は、お互いが大事な話をする時に最も必要な時間

 

 

会話が一通り終わり、相手が何も話さない沈黙の時間が訪れたら

相手が何か大事だと思っていることを、急に話しだすかもしれません。

 

 

その時が訪れたら、相手が口を開くまで、じっと静かに待ってあげましょう。

相手が大切な話を伝えるときに使う言葉を考慮し、

話すタイミングを決意できるような間隔があれば、

話しにくいことをパッと言い出すかもしれません。

 

 

 

心の奥底にある、大事な話を話題にするのは

相手にとってもかなりの勇気が必要になります。

 

 

そのことを理解してあげて、

「沈黙」状態でも余裕を持った心理状態が維持できると、

あなたの会話術は、さらに一歩進歩しているはずです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

[会話のコツの真実]世の中の全ての会話下手・コミュ障という人に伝えたい、たった2つの真実

「年齢=コミュ障歴」だった人が、わずか数十日でどんな人からも人に好かれるようになった会話力上達の方法についてはこちらをクリック

[必読]市販の会話本を何冊読んでも、会話力が身につかない本当の理由

人と目を合わせることすらできなかった、コミュ障エリート管理人の恥ずかしい過去と現在

Facebook Comments
LINEで送る
Pocket