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時代の流れもあってか、最近では曖昧な話し方をしていて、

自分の言いたい事をハッキリと答えない人が増えてきています。

あいまいな話し方とは、具体的に言うと下のような言葉例です。

 

 

「~的には~~みたいなぁ~~~」

「私は~~とか~~とか~~~」

「○○もいいかもだけどぉ~~~」

 

 

なぜ、現代になってこのような話し方をする人が増えてきたのか?

今回は、その理由と、あいまいな話し方をしてしまう人の改善策・

ハッキリと答えるコツについて解説していきます。

 

 

あいまいな言葉遣いをする人の心理状態 今、ぼかし言葉を使う人が増えているのには、ある原因があった

 

 

実を言いますと、冒頭で例に出したような曖昧な言葉遣いは

「ぼかし言葉」 と言って、日本では昔から存在する話し方です。

 

 

この「ぼかし言葉」が使われる理由は、

自分の考えをはっきりと示さないことで、

「 他人・周囲の状況に合わせる」

「人とのむやみな衝突を回避する」

という効果を得るためです。

協調・和の文化が特に栄えた、

ある意味日本人らしい話し方とも言えます。

 

 

そして、今の若者たちは、学校の画一教育のせいもあってか

「出る杭は打たれる」ような場面に多く出くわすため、

他人の目を敏感にキャッチしています。

 

 

ちょっとした変な行動がきっかけとなり、

いつ、いかなる批判を受けるか分からない。

 

そんな環境で長く育てられるため、

はっきりと自分の意見を言わず、

相手の出方を伺う姿勢が無意識の内に身につき、

その行動がクセになっているのです。

 

 

曖昧な話し方の癖を直す方法 はっきりとした言葉で話すコツ

 

 

曖昧な話し方をして自分の意見をむやみに出さない人は、

見方を変えれば、ある意味優しい性格の人ということにもなります。

しかし、本当に他人の事を理解し合い、

本当に相手の事を想っての行為ができるようになるためには、

自分の意見もハッキリと言う必要も出てくると思います。

 

 

そんな曖昧な言葉遣いをする人の心理状態は、

他人との衝突を避けようとする「恐怖感」が渦巻いており、

そして、「対人関係に摩擦が起き、傷つきたくない」という

自分がかわいいが故の逃避行動に移っていることが多いです。

 

 

そして、上で説明した心理状態は、

どれも相手を想っての考え方ではなくて、

自分中心の考え方になっています。

そこで、あいまいな言葉グセを直すためには、

自分への甘さを取り除き、軸を持った会話をすることが必要になります。

 

 

軸を持つとは、自分が誰かと会話をする時、

自分の伝えたい事や価値観を明確に理解していて、

必要があれば、それを一言で相手に話せるような状態の事を言います。

 

 

スピーチや演説では、自分の意見を時間内に話しきるため、

誰でも他人に分かりやすく伝えようと文章をまとめ、話す練習をすると思います。

そこで、曖昧な話し方がクセになっている人は、

スピーチをする時のように、一回一回の会話の話題の中でも、

自分の意思・意見をしっかりと持つように心がけるだけでも

話し方に大きな違いが出てくるはずです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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