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これから話す内容は友人の体験談です。

とあるビルの中に入ろうとした時、

中から出てこようとした若い女性と出入りするタイミングが重なってしまいました。

 

 

その時、友人はビルのドアを開けてあげて、

「どうぞ」と道を譲りました。

女性は「すみません」と頭を下げてビルの外へ出た後、

もう一度友人の方に体を向き直しました。

 

 

「ありがとうございます。」

友人の方へ向かって笑顔でお辞儀をしてから立ち去った女性に対し、

友人は思わず「すごく品のある女性だな。」と驚き、

その若い女性の一連の行動に惚れ惚れしてしまったと言います。

 

 

敬語と物腰ができる人は、「人柄が良い」「人格者」「品がある」と評価される

 

 

冒頭で紹介した体験談ですが、

女性は年齢的に若いにも関わらず、

人柄の良さや品の良さで他人から高得点の評価をもらえました。

きっと彼女は、どんな場所へ行っても同じように採点されるでしょう。

 

 

身なりがだらしなく、敬語もできないような人間が、

蓋を開けてみると大企業を経営している人格者で凄い人だった

という極端な例も確かにあります。

しかし、富や名声・家柄などという飾りがなくとも、

敬語と立ち居振る舞いがきちんと身についていれば、

それだけで感じの良い人だとみなされるようになることも事実です。

 

 

敬語の正しい使い方 品のある人は物腰も穏やかでカッコイイ

 

 

敬語を使えば誰でもすぐに人柄の良い人になれるのかと言いますと、

そうではありません。

言葉だけが丁寧でも、物腰が穏やかで品のある行動が取れていないと

「人格者」「品のある人」と評価されません。

 

 

誰でも、見た目だけ取り繕ったウソの敬語などお見通しなのです。

そこで、薄っぺらい敬語にならないためにも、

まずは敬語がどういう目的で使われているかを知る必要があります。

 

 

敬語の持つ本来の意味とは?

 

 

敬語という言葉は、その名の通り相手を敬うためにある言葉遣いです。

相手を心から尊敬し、協力・同調するような意識で話しかけることにより、

どのような立場の人間ともスムーズに会話が行えるようになります。

 

 

地位の高い人が、立場の低いものに対して敬語を使うと

立場の低いものは、まるで自分の存在を尊重してくれているような錯覚に陥ります。

敬語は実際に尊敬する人へ使う言葉なので、錯覚という例えはおかしいかもしれませんが、

どんな立場の人でも一定の距離を保ち、

お互いの存在を尊重し合ってコミュニケーションできる道具ということは

お分かりいただけたのではないでしょうか?

 

 

どんな人であっても、相手を心から尊敬し、尊重する。

冒頭の体験談に登場した女性は、両親の教育のせいかどうかは分かりませんが、

確かに敬語を本来あるべき使い方で正しく使用できていたのでしょう。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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