話題の作り方については、「雑談のコツ」で具体例もご紹介してきました。
(関連記事:「雑談の話題に困ったときの具体的な話題例」
「初対面やあまり知らない人と雑談するコツ 共通の話題を探してみる」)
しかし、雑談の内容が天気やニュースの話だけだと
会話内容がいつも同じで気になってしまう人もいるようですので、
今回は名刺交換をしたときを例にして、
話題を瞬時に作りだすコツについて解説していきたいと思います。
もくじ
簡単な話題の作り方 目についたものの特徴を言葉に表す
「名刺交換の時に話題を出せ?」
と疑問に思うかもしれませんが、名刺一つとってみても会社によって様々です。
名刺の紙の生地や質感、会社の住所や電話番号、組織のロゴマークにキャッチコピー・・・
注意深く名刺を観察してみると、いろんな特徴があることに気づきます。
中には、自分の自己紹介文が名刺に書いてあったり、
面白いイラストを載せている、個性的な名刺に出会うこともあります。
特に目立ったポイントがある場合は、名刺を差し出した相手も気に入っていて、
相手が是非聞いてほしい・突っ込んでほしいと願っている部分かもしれません。
そして、一通り名刺の特徴を押えたら、渡された名刺を見て
自分が感じた事、思ったことを素直に言葉に変換して話してみましょう。
「こちらの名刺の紙、すごい分厚くて手触りが良いですね。」
「こちらのイラスト、すごく良いですね。
専門のデザイナーさんに描いてもらったんですか?」
「○○さんの会社の住所って、東京タワーの近くですよね!」
「いやー、こんなすごいビルにオフィスを構えているなんて、羨ましいです。」
「このロゴマーク、駅のポスターで何度か見たことがありますよ!」
「あれ、係長さんなんですか。てっきり凄いオーラを放っていたんで、
役員さんか取締役さんかと思っちゃいました。」
「こちらの電話番号、語呂合わせですごく覚えやすいですね。」
「○○と書いて□□さんと読むのですか。良い名前ですね。」
特徴について調べ、その結果を言葉にして表しただけですが、
これだけでも数えきれないほどの話題が思い浮かびます。
たった名刺一つだけでも、様々な特徴に気づく感性を磨いておけば、
初対面の会話でも話題に困ることはほとんどなくなるのです。
特徴に気づいて話題を作る観察眼を養う方法
普段アンテナを立てている人は、
すぐに特徴に気づいて会話をすることができますが、
慣れていないと瞬時に話題を思いつくことは難しいです。
そこで、日頃から自分の目に見えるモノから特徴的なモノをつまみあげ、
頭の中で言葉に表す練習をしてみましょう。
例えば、人を観察する時は、個性的な部分やその人を特徴づける印象的な部分まで
いろんな視点で見てから、その人の評価できる点を話してみるのも
オススメの訓練方法です。
パッと相手を一瞬見ただけで、気になったポイントを指摘することができれば
話題に困るということと無縁になれる日も近いです。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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