自己主張の強い人、性格のサバサバしている人はともかくとして、
言いたい事が言えない性格の人、自分の気持ちの伝え方がわからず我慢している人は
日頃からストレスが溜まり易くて精神的にやられてしまう人が多いです。
そこで、今回は臆病な性格で自己主張に苦手意識があるという人でも簡単に行える
自分の言いたい事を言う方法・コツについて解説したいと思います。
もくじ
言いたい事を言う方法 まずは「私は」「僕は」と主語を明確にする
このように書くと、
「私は~でぇ、私は~だと思ってぇ~、私は~だからぁ・・・」
のような口調で話す、自己中心的な気持ち悪いワタシ人間を想像する人もいますが、
今回話すのはそれではありません。
まず、自分の言いたい事を言うためには
言葉の始めに「私は」という主語をつけて主張するようにしてみましょう、
ということを言っているのです。
自己中心的な人がよく言う「間違った自己主張の方法」
例えば、職場の人達と今後の組織のあり方について話し合ったとします。
その時に、よく自己中心的と言われる人がやってしまう話し方に
「信じられない!普通はこうするのが当然でしょう?」
「あなたたちはいつもこうなんですよ。」
「君たちの○○が悪い。」
と、主語を自分以外の他人やその他大勢に変える自己主張の方法があります。
しかし、これでは他人を批判して、自分だけが正しいような発言をしているように聞こえますので、
耳障りがとても悪くなり、当然聴いている人達の受ける印象も悪くなります。
そこで、上の言葉の主語を一人称にしてみると、
自分の意見は他人の耳にどのように聞こえるでしょうか?
「私はこうだと思っています。」
「私はよくこうなってしまうのが弱点だと考えています。」
「私達は○○な所がいけないのではないかと思います。」
言いたい事を言っている内容は同じなのに、
主語を変えるだけでも見違えるほど印象は良くなりますよね。
言いたい事を言う自信がない、自己主張がヘタだという人は、
このように他人へフォーカスした話し方ではなく、
あくまでも自分だけに当てはまる事だという気持ちで伝えるのがコツです。
言うのが苦手・指図するのが嫌な人でも、自分の言いたい事を柔らかく伝えられる方法
そして、さらに自分の言いたい事を言いやすくするコツがあります。
それは、言いたい事にプラスして「自分の希望」を伝える、
または「相手の意見を聞く」という方法です。
具体例を出すと、以下のような話し方になります。
改善前「お前、いつも夜まで音楽ガンガンにかけててうるさいんだよ!静かにしろ!」
↓
改善後「私は朝が早いので早く寝たい。だから、夜は音楽のボリュームを控えてもらってもいい。」
改善前「普通はこうするのが当たり前だろ?何であなたはいつもそんなに駄目なの?」
↓
改善後「私だったらこうすると思います。でも、あなただったらどうしようと思いますか?」
感情に任せて自分の言いたい事を言える人は、自分にストレスが溜まることはほぼありません。
しかし、それが出来ない人も当然いますし、何より感情のままに相手に言葉をぶつければ
他人の心が傷つく可能性も考えられます。
そこで、人に自分の意見を言うことが苦手な人、
指図をするのが嫌な人でも、上記のように言い回しを工夫すれば
柔らかい印象を与えつつも、自分の言いたい事を人に話すことができるようになります。
普段自己主張をしない人が、周りを傷つけることもなく、イラッとさせることもなく
上手に言いたい事を言うことができれば、
きっと周囲の人も「オオッ」と驚き、あなたの事を見直すようにもなるでしょう。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
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「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
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