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悩み事を他人に打ち明けることは、

相当な覚悟勇気がいるものです。

 

 

悩み事を話している途中で、相手から

 

「それはあなたに問題があるからでしょ?」

「あぁ、まあそれは○○が原因だと思うし、仕方ない。そう大したことじゃないよ。」

 

といった具合に、軽くあしらわれてしまうと

せっかく話した自分が惨めで馬鹿らしく見えて悲しくなるからです。

 

 

 

このように悩み事の話題は、いざ、「聞いてほしいんですけど・・・」

と話し始めても、話し相手が最後まで自分の話を聞いてくれるか分かりませんし、

理解してくれるかどうかもわかりません。

 

 

悩み事や相談事を打ち明けられたあなたは、

そういった相手の心理を汲み取って、

自分本位のペースで話を進行してはなりません。

 

 

悩み事・相談事を持ちかけられたら、自分の意見は言ってはいけない

 

 

相手から悩み事を相談されたときは、

もしあなたの思った考えが正しかったとしても、

 

「それはあなたに問題があるからでしょ?」

「あぁ、まあそれは○○が原因だと思うし、仕方ない。そう大したことじゃないよ。」

 

という具合に、あなたのペースで話を展開しては絶対にいけません。

 

 

そもそも、相手はあなたに話しにくい事を、

理解されないことを覚悟して話しに来ているのです。

 

話しにくい事とは、

本当は自分に非があると自分自身で分かっている内容かもしれません。

 

 

 

 

わざわざ自分が悪いと分かっていることを話しに来た理由は、

あなたの意見を聞きたいわけではないということだけは明らかです。

それでは、悩み事・相談事を打ち明ける相手の目的とは、いったい何でしょうか?

 

 

 

その答えは、

「私は確かに悪かったのかもしれないけれど、

当時の私の状況や気持ちも分かってほしい。理解者が欲しい。」

から、あなたに話しかけてきたのです。

 

 

 

それなのに、あなたから

 

「それはあなたが悪い。」

「あなたのせいだから仕方がない。」

「大したことない問題だ。聞くに足らん。」

 

みたいな発言をされたら、

相手はこれ以上自分の話をすることが難しくなってしまいますよね?

 

 

 

「理解してくれるといいな。」

というささやかな願いが、いとも簡単に裏切られた気持ちになり、

ガッカリどころか、悲しくて泣きそうになってしまうのです。

 

 

「自分も話がしたい」「自分ならより良い考え方ができる」傲慢な考えは停止させよう

 

 

そんな相手の気持ちを知ることもできず、

あなたが自分のペースで話を展開してしまうのは、

あなた自身の心理状態にも原因がある可能性があります。

 

 

もしも、相手が悩み相談をしてきたときに、

以下のような思考回路になっていたら、

知らず知らずの内に相手を傷つけていたかもしれません。

 

 

「相手のウジウジした悩み事を聞くよりも、

自分の話をした方が楽しいし、面白くなる!」

 

「私ならこう考えて、こう行動して問題を瞬時に解決できた。

相手は相談しに来ているんだから、解決方法を知りたいはずだ。

今すぐ相手の話を聞くのを止めて、教えた方が合理的だな。」

 

 

 

確かに、上のような考え方は合理的で全く無駄がないとも言えます。

また、あなたの受けるストレスも最小限に抑え

あなたが自分の意見を発言することにもなりますので、

ストレス発散にも一役買うでしょう。

以上の事を考慮してもなお、非常に合理的で効率的な思考です。

 

 

しかし、これでは相手の気持ちはそっちのけです。

あなたの気持ちが良くなる代わりに、

相手のストレスはあなたと話すことで、さらに溜まっていくことになります。

 

 

 

 

この「自分も話がしたい」「自分ならより良い考え方ができる」

という思考回路は、自分に実績があり、能力がある人ほど持っていることが多いです。

 

 

相手の悩み相談を受けるときは、

自分の優秀さを鼻にかけず、

相手の気持ちになって、じっくりと話を聞く姿勢を意識することです。

 

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