以前、マイナス思考からプラス思考の口癖を意識することで、
人生も好転することについて解説しましたが、
前向きな発言がクセになれば、あなた自身の性格も変わっていきます。
今回は、完璧主義でストレスの溜まり易い人間が、
他人に影響されて明るいポジティブ人間になった例を
ご紹介したいと思います。
この体験談を通して、人間なろうと思えばどんな人にもなれるということを
間接的にでも知っていただければと思います。
もくじ
完璧主義でストレスの溜まり易い人間が、プラス思考でポジティブシンキングに変わった体験談
とある国際会計会社に勤務している男性の話です。
彼は根っからのA型人間で、
完璧主義という言葉がピッタリ当てはまるような性格をしていましたが、
20代のころ、急にアメリカに行くことが決定してしまいました。
その時、両親から
「せっかく海外に行くのだから、つまらない性格を直して
ユーモアのセンスを磨いてきなさい!」
と言われたそうですが、
20数年生きてきた自分が、そう簡単に性格が変わるわけがないと思い、
性格を直す事など、特に考えもせずに渡米しました。
しかし、実際にアメリカに移住すると、
アメリカンジョークが飛び交う超ポジティブなアメリカ人達に影響を受け、
O型のような、おおらかで明るい人間へと変わっていったそうです。
彼は元々細かい事がイチイチ気になる日本人気質の人でしたが、
良い意味でも、悪い意味でも根本からアメリカ人気質に変貌してしまいました。
そして、身も心も外国人の価値観となった彼は、
アメリカ合衆国での生活が4,5年経った頃、
再度日本へ帰国することになりました。
当時、大手会計会社に努めていた彼の職場は、
ミスが絶対に許されず、同僚たちも皆ストレスが溜まり病気になる人や、
プレッシャーに押しつぶされて退職する人も多かったそうですが、
性格が変わった彼は全くストレスを感じなくなっていたそうです。
彼はそんな混沌とした業界の中でも
何の問題もなく生活できていることに、自分でも驚いていると言います。
極度の緊張状態に陥ったり、仕事で追い込まれた状況になった時は、
自らアメリカ人さながらの面白いジョークを連発したりして、
職場の雰囲気を和ませたりしているそうです。
以前の彼の人間性では考えられない出来事です。
そして、それが次の大きなプロジェクトのやる気にも繋がり、
チーム全員のモチベーションアップにも一役買っていると言います。
昔はアメリカ行きなんてできれば辞めたい!
と思っていた彼ですが、今ではアメリカで生活できたことに
心から感謝していると言っています。
人は周りの人間に影響されるし、自分の口癖にも影響される
上の体験談から分かることは、
人間、やろうと思えばいつでも性格を変えることもできるし、
どんな人間にもなれるということです。
そして、自分がどんな人間になるかは、
周囲の人間と、自分の口癖、両方の環境が影響しているといえます。
「自分はマイナス思考でダメな奴なんだ。」
「暗くてマイナス思考な性格を変えたい!」
「今更自分の嫌な性格を変えるなんて、難しい、無理だろう。」
と、ネガティブシンキングになってしまいがちな人は、
この点を意識して、今すぐにでも悪い口癖を直してみようと
行動してみてはいかがでしょうか?
人の人生、思い立ったがその時です。
きっと、これからでも遅くはないと思いますよ。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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