まず、男性と女性、異性間での人間関係をスムーズに構築するには、
男性と女性は全く別の人種だと認識すべきことが大切です。
「えっ!?だって同じ人間でしょ。」
「同じ仲間だから、心はきっと通じるはず。」
という善意から来る思いこみをする人もいますが、
これは対女性の会話術の中級車~上級者ならば問題ありません。
しかし、これから女性との会話術について知りたいとか、
女性との関係がギクシャクすると悩むような人が考えてはならないことなのです。
それでは、なぜ女性と男性は違うという事を知るする必要があるのか?
その理由について、身近な例を元に詳しくお話したいと思います。
もくじ
女性と男性では何が違うのか?男女の差を比較
「男性との会話のコツ」コーナーでも何度か取り上げましたが、
女性と男性は脳みその構造から全く異なっているので、
考え方・話し方・動き方・そして何を重要視するかなど、
男女間では真逆の行動を取っているといっても過言ではありません。
例えば、異性に対して次のような言葉をかけてあげたとします。
「このダイヤ、良かったらプレゼントしてあげるよ。」
上の会話例を女性が男性に対して話すケースはほとんどありませんが、
あくまで例ですので気にしないでください。
この言葉を言われたとき、
男性ならダイヤが高価という特徴に着目しますので、
喜びも値段の分だけ大きくなる傾向があります。
しかし、女性の場合は
ダイヤが高価だというポイントよりも、
「プレゼントしてくれた」という事実、気遣いの気持ちが上回ることもあるのです。
そのため、高価なダイヤと安物のプレゼントを渡されても、
受ける喜びや嬉しさはどちらも同じというケースもしばしば発生します。
つまり、よく女性が「貧乏でも幸せ」という言葉を口にしますが、
これはやせ我慢でもなんでもなくて、本心からくる言葉だったことが分かります。
それほど女性は「気持ち」という目では見えない部分に大きな価値を見出しているのです。
また、男性と女性では注目する部分や価値観が全く違います。
これは、日本人であれば誰もが読むであろう漫画やドラマにも色濃く反映されています。
例えば、アニメにもなり、世界的にも大人気なバスケット漫画「スラムダンク」は、
少年向けの週刊雑誌で連載していました。
そこでは、落ちぶれてまるで価値がなかったようなクズの人間から、
成長して大会出場したり、ライバルと競争したりと、
何かを達成して満足を得る場面が多数登場します。
その反面、女性向けの少女漫画や最近流行りのドラマなどは、
漫画の主人公の目的や内容と同等か、それ以上に
場面ごとの雰囲気や表情の描写をコマに費やしていることが分かります。
そして、男性向けの漫画が内容重視の会話ばかりになっているのに対して、
女性の会話は普段の日常会話などに焦点を置くことが多いです。
男性目線で見ると、非常に退屈で無駄な書き込みが多いと評価するでしょうが、
女性目線では、細部の感情が読み取れて、感情移入しやすい優れた漫画と評価されるのです。
この違いは、
「 男性の地雷を踏み、怒りを買わない方法 怒る男性の心理とは?」
「女性の会話を男性が聞くと、「内容のない、バカみたいな話し合い」」
などの項でも紹介したポイントなのですが、
男性と女性ではお互いに注意を割く部分、力を入れている場所が全く異なっているのです。
出版社の立場から見れば、多くの人の価値観が色濃く反映され、
熱中して思わずハマっちゃうような漫画やドラマを製作者は作り続けなければなりません。
そのため、男の子向けの雑誌と女の子向けの雑誌では、たとえ同じテーマの物語でも、
読者の多くを魅了するために雑誌を読む人の年齢層・性別を考えると
コマの割り振り方や演出方法などが全く違うものになってしまうというわけなのです。
男性と女性は、たとえ同じものを見ていても、実は違うものを見ている
いかがでしたか?
男性と女性はどれほど違う人間だという事が、
少しはお分かりいただけたのではないでしょうか?
あなたが異性の人間に対して、自分の興味を持っていることを熱く語っていても、
異性の相手は終始静かに、そしてつまらなさそうに聞いているのは
こういった男女の価値観・文化の違いがあったからなんですね。
同性間のコミュニケーションスキルのみを学んだだけでは、
異性と仲良くなることは難しいです。
そして、一緒に仕事をしようものなれば、
当然の如くすれ違いやケンカが発生するでしょう。
男性には男性の、女性には女性の価値観があるので、
それを把握したうえで適切な会話方法を考慮できるようになることが、
異性との会話のコツをマスターする第一歩なのです。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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