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仲の良い友達なら、プライベートな事・言いにくい事など

どんなことを聞いても快く話してくれるでしょう。

 

 

しかし、関係の薄い人・初対面の人であれば、

いきなりプライベートの話を聞いても、口を濁したりしてなかなか教えてくれません。

 

 

また、しつこく個人的な情報を求めようとすれば、

相手も問い詰められているような感覚になり、不機嫌になっていくでしょう。

 

 

 

 

相手から情報を引き出すためには、

いきなり聞きたい事をストレートに聞くのではなく、

はじめは答えやすい内容から、徐々に距離を近づけるようにしていきます。

 

 

 

同じ事を聞いていても、ニュアンスを変えることで答えやすくなる

 

 

同じ事を聞いていても、ニュアンスを変えることで

相手に話しやすい環境を作れることは、

前ページ:自然に相手の本音を聞き出す方法でもお話ししました。

 

 

この方法は、本音を聞きだしたい時だけではなく、

相手に相手自身の事を話してもらいたい時全般に有効です。

 

 

 

「休みは何をしているんですか?」

「休みの日はどのような事をして過ごしているんですか?」

 

 

「仕事は何をしているのですか?」

「どのような業界に関係した仕事をしているのでしょうか?」

 

 

このように、少しボカした、抽象的な問いかけをすることで

相手に与える「問い詰められている感覚」大きく軽減することができます。

 

 

こうすることで、相手も直接話しかけられるよりも、相手も回答の選択が広がり、

自由な話し方で答えらるので、抵抗なく話すことが出来るのです。

 

 

聞きたい事はいきなり聞く前に、間接的な話題や聞き方で段階を追ってから

 

 

「(女性に対して)年齢はおいくつですか?」

「(女性に対して)結婚はしてますか?」

「(男性に対して)年収はおいくらですか?」

 

 

あなたが問いかけた質問に対して、話し相手に相当な自信があるならば別ですが、

(実年齢以上に見た目が若い・年収数千万など)

相手が答えづらいこと、聞きづらいことをストレートに聞くことは

相手にも抵抗がありますし、何より失礼な行為でもあります。

 

 

これらの質問の答えを知るためには、

まずは私達を信頼してもらうようになってから聞いてみるというプロセスを踏むか、

聞きたい事について間接的な話題に答えてもらい、その答えから判断する必要があります。

 

 

 

しかし、私たちを信頼してもらうまでには相当な時間がかかりますし、

何より難易度が少し高くなります。

(すぐに仲良くなれるような会話の実力があれば、問題ないですが)

 

 

そこで、聞きたい事について間接的な話題を出すことで、

こちらから相手の情報を判断することが一番簡単で実用的です。

 

 

 

 

例えば、相手が既婚者か未婚者か判断するためには

 

「休日はどのようなことをして過ごしているんですか?」

「普段はどこかに頻繁に外出したりとかするんですか?」

 

という感じに、「結婚しているかどうか」を直接聞くのではなく、

「日常生活」という、一見結婚とは関係なさそうな間接的な話題でアプローチをかけます。

 

 

 

「休日は、朝はずっと寝てて、昼からブラッとお出かけしたりするかな。」

と返ってくれば、相手は未婚者でしょうし、

「平日は子どもがみんな学校へ行ったあと、ママ友と食事に行ったりするよ。」

と話していれば、相手は既婚者で、子供もいるということが分かります。

 

 

 

「出かけるってやっぱりショッピングとかですか?何か好きなブランドとかあるんですか?」

「子供さんがいらっしゃったんですね。若く見えるので全然分かりませんでした。

何か若くいられる秘訣とかあるんですかね?」

 

 

間接的な質問は、聞きたかった相手の情報を仕入れることができるだけではなく、

聞きたかった情報以外の事も発見できることがあります。

 

 

 

そして、聞き方次第で、相手の意外な一面を発見することありますし、

何よりお互いを知ることで、私たちを信頼してくれるようにもなってきます。

 

 

面倒くさがって直接聞こうとすれば質問攻めになってしまい、相手に抵抗されてしまいます。

間接的な聞き方をマスターすることで、あなたの聞き上手にさらに磨きがかかりますよ。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

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