人と人とのコミュニケーションは、双方のやり取り・交流があってはじめて成り立つものです。
そして、コミュニケーションを取るのに一番使われる方法が「会話」なのですが
普段何気なく行う言葉のキャッチボールを使って、
相手の性格・タイプを見極める方法があります。
もくじ
言葉のキャッチボールで相手の性格・タイプを知る方法
人は、他人とコミュニケーションを取る場合に、
言葉・しぐさから出る感情・リアクションといったものを相手に投げかけます。
この投げかけるものを、心理カウンセラーの業界などでは「ストローク」と呼んでいます。
人によって、「ストローク」を投げることが得意な人、
「ストローク」を受け取ることが得意な人、
会話のキャッチボールで投げることも受けることも両方得意な人、
あるいは会話自体に苦手意識を持つ人など
いろんなタイプが存在しています。
そこで、いつも大きくて威圧感のある喋り方をする「ストロークを出す方が得意な人」
人の影響を受けやすく、自分から意見を言うのが苦手そうな人は
「ストロークを出すのが苦手だが、受けるのは得意な人」、
コチラから話しかけても、ほとんど反応しない人は「ストロークを出すのも受けるのも苦手な人」
など、そこからさらに様々な性格タイプに振り分けることができます。
「見た目は怖そうだが、話すと意外と謙虚。」
「話しかけた時の反応自体は薄いけど、いつも笑顔で優しい雰囲気だ。」
話しかけるだけではなくて、話した時に相手のいろんな情報を受け取れるようになれば、
その人の性格・本質を誤解するようなこともなくなります。
そして、人の本質を理解できる力があれば、誤ってむやみに相手を傷つけるようなこともなくなるのです。
相手の性格・タイプを判断し、会話で相手と適切なコミュニケーションをするコツ
話しかけることで他人の性格・タイプを判断できれば、
よりスムーズなコミュニケーションを取ることも可能になります。
例えば、相手が自己主張の強そうな「ストロークの強い人」の場合は、
こちら側が積極的に聞き手に徹すれば、相手も勝手に気持ちよくなってくれます。
次に、気の弱そうな「ストロークを受けるのは得意だが、ストロークを出すのが苦手な人」には、
こちら側から積極的に話題を持ち出したり、話しかけたりしてあげることで
人間関係のバランスを取りやすくなります。
そして、「話すことも聞くことも苦手なコミュニケーション下手な人」には、
こちらから話しかけて反応が無くても、相手には悪気がありませんので、
私達がムキになったり機嫌を悪くしたりしないように気を付けなければなりません。
相手の反応が薄くても気にせず、たまには「あなたの話も聞いてみたい。」と
話しやすい環境を作ってあげたりすることで、次第とコミュニケーションを取れるようになってきます。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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