初対面やあまり知らない人と雑談するコツ 共通の話題を探してみる
などの項でもお話ししましたように、
雑談は内容の薄い話を気軽にすることこそに意義があります。
ですので、雑談の話題についてはあまり頭を使って考える必要はないのですが、
会話に苦手意識のある方は、具体的にどういった話をすれば良いのか
見当もつかないかもしれません。
そこで、人の数以上はあるであろう雑談の話題について、
中でも使いやすい具体例を紹介したいと思います。
雑談に慣れてきたら、自分なりに雑談の話題を作ってみるのも良いでしょう。
もくじ
雑談の話題その1 趣味・好きなこと・ハマっていること
趣味が全くないという人間は、
よほど毎日が忙しくない限りいないはずです。
また、多忙を極める人であっても、「以前はこういうことが好きで、よくやっていた」
という過去にハマっていた趣味は必ず持っていると思います。
時々、「趣味はありません」という人もいます。
しかし、そんな人でも話を聞くうちに、
「趣味と言うほどのものではないけど、町をブラブラ歩いたりはするかな?」
と、「趣味とは言い難いけれど、今好きなこと」などについての体験を聞かせてくれるものです。
自分「何か今夢中になっている趣味はあるんですか?」
相手「うーん、趣味ってほどじゃあないけど、最近は○○というものに興味を持っていて・・・」
答えは趣味でなくとも何でも良いのです。
相手が相手自身の話をしてくれて、感情・体験の共有ができれば
雑談は大成功なのですから。
雑談の話題その2 家族・知人の話
「家族は何人家族なんですか?」
「お父さんお母さんはどんなお仕事をされているんですか?」
自分の家族についての情報を全く知らないという人はいません。
家族構成について聞けば、そこから父親や母親の仕事についての事、
兄弟がどんな性格か、どんな価値観を持っている家庭なのか、などなど
その後の話の展開はいくらでも広がる可能性があります。
兄弟の数が同じだったりすれば、兄弟との思い出話で会話が弾みますし、
一人っ子とたくさんの兄弟がいることの違いや憧れについて会話を続ければ、
お互いの考え方を知ることができます。会話もどんどん盛り上がるはずです。
また、家族がいないという人でも、よくしてくれた知人や友人の話はできるはずです。
しかし、相手が家庭の話を頑なにしないようであれば、しつこく聞くのは止めておきましょう。
家庭が複雑で、身内との関係を話したくない場合もあるからです。
雑談の話題その3 共通の友人の話
もし、聞き手と話し手の両方が共通の友人を持っていた場合は、
その友人についての話題を出すと大きく盛り上がることが多いです。
「あの人ってこういう所があってさ、本当におかしいんだよねー」
「そうそう、そういえばこの前もすごいことがあってさー」
お互いの知人や友達の話を通して得られる感情・体験には、
双方が強い共感を確認できる力があります。
もし、同じ知人・友人を持っているなと感じたときは、
「○○さんって知ってる?」
「同じ業界に○○って人がいるんですけど・・・」
と、自分から話を持ちかけていくのも効果的です。
学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?
以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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