この世に「自分の行いが常に見える鏡」
のような商品が開発・販売されていれば、
世界は性格の良い人でいっぱいになるかもしれません。
そう確信をもって言えるのには理由があります。
人間は自分の悪習慣・悪いクセに自分で気づくという事ができないからです。
人間という動物の種族は、
万物の霊長と呼ばれているのにもかかわらず、
自分が罪を犯したことに、一人だけでは全く気づくことができない
史上最悪の愚かな生き物でもあるのです。
そのため、自分の行いを悔い改め、
地球代表としてより良い人間として生きていけるようになるために、
次のような方法で自分自身を見直すことをお勧めします。
もし、自分自身を反省する術を持たなければ、
自己中心的だと言われないための、聞き手の立場を考えて話すコツ
「ですから、何度も申し上げましたように・・・」なぜこの言葉が相手を不快にさせるのか
のページで紹介したような、周りに害を及ぼすタイプの人間になってしまい、
あなたはこれからの人生、無意識の内に大勢の人間を傷つけることになるかもしれません。
もくじ
自分の悪習慣・悪い言葉癖を直すコツその1 親しい人に悪い所がないかどうか聞いてみる
少々恥ずかしいと思うかもしれませんが、
これは自分自身の行いを反省する、非常に立派な行為です。
悪い癖がないかどうか、他人に直接聞くことによって、
自分自身では気づいていなかった驚くべき性格が明らかになることもあります。
また、客観的な意見は大変参考になりますし、
意見の偏りもないので一番信頼できる情報でもあります。
ですから、間違っても
「そんな事、いつも言ってないだろ!」
「好き勝手なこと言いやがって!!」
などと、逆上することは絶対に止めましょう。
自分の悪いクセを直す機会を失いますし、
相手もあなたの事を「そっちから聞いてきたのに、やっぱりお前は勝手なヤツだ!」
と批判するでしょう。
ちなみに、自分の悪い所を素直に聞くことで、
「その性格、気づいていなかったのか?」
「意外と自分を反省するようなところもあるんだな。」
と、相手もよりあなたの事に関心を持つようになります。
自分の行いを素直に認め、正そうとする行為は、
周囲の人間ともより深いつながりを持つきっかけともなるのです。
自分の悪習慣・悪い言葉癖を直すコツその2 人の言葉癖・悪い習慣を観察する
このように書くと、「何だか悪趣味だ」
と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、
決してそんなことはありません。
昔の諺にも「反面教師」という言葉があるように、
人の悪い行いを観察し、逆に自分に活かすことは、
己を向上させる上で非常に重要なテクニックです。
どんなに優れた人間でも、つい気が抜けた時などに
ふとひどい悪口を言ってしまったり、
だらしない一面を見せたりすることがあります。
その言葉を聞いたとき、あなたはどんな感情を持ったか?
その行動を見たとき、あなたはどんな風に思ったか?
もし、あなた自身が気になると感じたら、
自分もこれまでに同じような行いをしていなかったか
冷静に見直す必要があります。
そして、もし自分にも悪い習慣があったことに気付いたとき、
あなたはその人のお蔭で一段階成長したことになるのです。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
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