これは会話に苦手意識のある人なら
自覚している人も多いのではないでしょうか。
特に若い世代で起こりがちですが、
大人になっても、老人になっても人間の本質は変わりませんので、
会話以外に大きな特徴がない限り(仕事が良くできる、体格がゴツイなど)
会話がぎこちないと人から見下され、ナメられるようになります。
なぜ人は人をナメるような態度を取るのか。
それは、人が無意識の内に関わる人間を点数で評価しているからです。
自分よりも得点が下だと確信できた相手には
軽率な態度をとっても大丈夫、問題ないと思ってしまうのです。
どれほど能力が高い人でも、どれほど用心深い人でも
所詮は人間ですので、よほど気をつけなければ絶対に他人を評価してしまいます。
ですので、他人とのコミュニケ―ションに苦手意識を持ったことがない、
または人間関係であまり悩まないという人ほど
無意識の内に他人を評価し、見下し、貶す態度を取ってしまいがちなのです。
(これがイジメや嫌がらせにもつながります。
要は人の痛みを知らない人間の方が、ひどいことをしやすいということです。)
「それじゃあ、自分は体力もないし、これといった特技もないから、
人にナメられるのは当然のことなんだ。」
そう諦めるのはまだ早いです。
仕事や外見で敵わないなら、会話で相手をリードすれば良いのです。
あなたも見たことはありませんか?
外見はヒョロヒョロで、勉強も仕事もロクにできないのに
口だけは達者で、仲間を集めて行動することが得意な人間を。
そして、そんな人がゴツイ人や勉強のできる人をリードし
自分がまとめ役のように振る舞っているのを
あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
これは、明らかに会話力で周りの人間を圧倒している一例です。
「実際戦ったら弱いが、何か雰囲気が怖い不良」なんかもこの部類に属しています。
このように、あなたの見た目が強面でなくとも、
ナメられない態度を取ることさえできれば、
これまであなたのことを「大したことないヤツだ」
と思い込んでいた相手からも一目置かれるようになるのです。
そして、これは大人の世界になっても同じことが起こります。
ご近所付き合いで大したことないと思われると、
軽率な態度を取られたり、ストレス発散の相手になってしまいます。
仕事で大したことないと舐められてしまうと
取引先やお客さんに大きな態度で接してこられて、
まるで話にならないという状況になることもあります。
大したことないような問題でも棚に上げられ、
大きな問題で困っているんだ言わんばかりに
威圧され、不満な態度をとられることもあります。
人間は本当に勝手な生物です。
他人があってこそ自分というものが存在しているのに
その他人に能力がないと判断すれば、すぐに手のひらを返します。
これほど都合の良い生き物は、他にいないでしょう。
しかし、だからこそあなたもこの仕組みを利用すれば
周りの人間より優位な立ち位置について
居心地の良い生活を送ることができるようになることも、また事実なのです。
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以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。
その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。
しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。
その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、
「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。
実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。
そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。
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